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NHKマイルカップ全頭診断 枠順確定前

評価はS A B Cの4段階評価で、条件次第で評価が上がる馬は+をつけています。

ウンブライル S
デビューから2戦はノーステッキで突き抜ける圧巻の内容で連勝。阪神jfは大外枠からの出遅れや輸送が原因で大敗。
今年の牝馬トライアルでは1番レベルが高いと思っているクイーンCでは内有利の中、外を回して5着。レース後ルメール騎手が「追ってからズブい。ブリンカーをつけた方が良い」とコメントされており、ブリンカーをつけた前走は仕上がり不足の中、上がり最速で2着に追い込む好内容。
舞台が東京に変わるのはプラスであとは馬場が悪くなりすぎると不安は残る。

エエヤン A
今年はニュージーランドT>朝日杯>アーリントンCの順でレベルが高く、ニュージーランドTの勝ち馬のこの馬は評価をせざるおえない。
ただ、中山で三連勝しているように東京に変わるのはマイナスで先行馬多数でペースが流れそうな今回は脚をためる競馬が出来るかどうかがポイントになりそう。

オールパルフェ C
デビューからの4戦はトラックバイアスや展開が味方しての勝利で評価を上げることはできない。ペースが流れそうなのと週末の雨もこの馬にはマイナス。

オオバンブルマイ B
デビュー2戦は減量騎手の起用やトラックバイアスが味方しての勝利で評価できない。
朝日杯ではスタートで後手を踏んで追い込む競馬になった中で7着は評価できる。
前走も内有利の中、外から差してきておりいい内容だったがレースレベルが低くく、先行馬が早仕かけだったことも味方しての結果。
馬体重が420kg程度の馬で前走から間隔が詰まってさらに斤量が増える今回は割引が必要。

カルロヴェローチェ A+
前走は直線で前が壁になり追い出しが遅れる不利があっての2着で評価できる。
新馬戦のレベルもG1馬が出ているほど高く、そこで勝ち切っていることを考えても能力はメンバートップクラス。
ただ、一週前の追い切りで併せ馬に全くついていけず、かなり不安が残る内容。前走のアーリントンCを急遽回避したこともあり、状態面に不安が残る今回はこの評価。最初追い切りでどこまで戻せるかで評価が変わってくる。

クルゼイロドスル A
前走は中山の開幕週で逃げてのもので着差ほどの評価はできない。未勝利では内有利の中、外を回して差し切る強い内容で、乗り難しい馬だがデムーロ騎手とは手が合っている印象。
前走で2着に負かしたニシノライコウが先週勝ち上がっていることを考えてもこの評価。

サトノヴィレ C+
今まで戦ってきた相手との着差を考えてもこのメンバーでは能力が足りない印象。
ただ、道中で不利があったりトラックバイアスと逆の競馬をしていることが多く、去年18番人気が3着にきているこのレースでは不気味な存在で抽選を通って外目のは枠を引ければ。

シャンパンカラー A+
前走はレベルの高いニュージーランドTで3着に好走。4コーナーで進路が狭くなる不利がありながらの好走で評価できる。
2走前は初の右回り小回りで距離も明らかに長かったため度外視でいい。
デビューから2戦は東京で連勝しており、舞台替わりはプラス。週末の雨予報もこの馬にはプラスでこの人気なら評価はかなり高い。

ショーモン C
前走は内前有利の中、内をロスなく立ち回っての好走で評価できない。レースレベルも低く、差しの決まりやすいこのレースでは厳しい。

シングザットソング B
2走前は内有利でハイペースの中、外先行で押し切るかなり強い内容。前走は牝馬の1戦級と走って大きく負けていないことからもここでは力上位。ただ、ローテーションがかなりキツく、中間も軽い調整しかできていない点が気になる。

セッション B
前走は距離を短縮して2着に好走。レース後に騎手も反省していたがとんでもない早仕かけをしてしまいもう少しためれれば勝ちもあったレース。レベルの高い中距離路線で戦ってきたこともあり、雨もプラスに働きそう。
脚質的に前に行くタイプなので展開はキツくなりそう。

タマモブラックタイ C
前走は道悪と展開が味方しての勝利でメンバーレベルも低かった。更に距離延長となる今回は厳しい。

ダノンタッチダウン A
前走の皐月賞は明らかに距離が長く超ハイペースを先行したことで最後は脚が止まっていた。
川田騎手もこのレースに切り替えて追うのをやめていたので完全度外視でいい。
大型馬でデビューから3戦は全て上がり最速を出していることから広く直線の長い東京替わりはプラス。
朝日杯では負けているがドルチェモアよりもこちらの評価を上げたい。

トーホウガレオン C
前走は内有利のトラックバイアスの中、内をロスなく立ち回って4着と評価できない。
状態も前走は過去最高レベルに良く、上がり目は無さそう。

ドルチェモア B
デビュー2戦はレースレベルが低い中での勝利で朝日杯もG1とはいえ近年でもかなりの低レベル戦。前走は余裕仕上げだったとはいえ完敗の内容。脚質的にも前にいきたい馬で展開が向かない可能性が高い。一週前追い切りでも前走からの上昇度が思ったよりも低く、人気になるなら狙いにくい。

ナヴォーナ B+
新馬戦ではスローペースで内前有利の中、外を回したのに加えて直線スムーズさを欠いていた。そんな中、加速ラップで突き抜けており、かなり評価できる内容。
前走は道悪と出遅れが響いての5着であれが実力ではない。兄には2年前のこのレースを制しているシュネルマイスターがおり、素質はこのメンバーでもトップクラスだと思っている。
抽選組ではあるが出てこれれば注目している馬。道悪はマイナスだと思うのでできれば良馬場が良い。

フロムダスク C
展開が向いた京王杯でもオオバンブルマイに負けており、海外帰り初戦。脚質も先行と買い要素がない。

ミシシッピテソーロ C
前走はニュージーランドTで5着と一定の評価は必要。ただ、上位4頭とは勝負付けが済んだ。

モリアーナ S
デビュー戦は東京で上がり33.0の鬼脚を使っての勝利。2走目は出遅れながらも桜花賞5着のドゥアイズに先着しての勝利。
阪神jfではハイペースを先行したことと初の関西輸送が響いた。
クイーンCでは内有利の中、外を回って3着と1番強い内容。
前走はハイレベル戦で道中かなり外を回されての4着で状態も7割くらいだった。
今回は鞍上強化で状態も万全。想定9番人気だがおそらく3、4番人気馬ぐらいになると思われる。

ユリーシャ C
2走前のエルフィンSはハイレベル戦だったが楽逃げできて展開が向いたこの馬は他の上位馬ほどの評価はできない。
前走で大逃げしてしまっているので気性面でも心配が残る。

週末土、日と雨予報なこともあって高確率で内は荒れると考えているので枠順は外枠を引ければ評価を上げていきたい。

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