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日本ダービー2024予想

本命◎ 15.ジャスティミラノ
前走の皐月賞はダービーに向けて余裕を持った仕上げな上に苦手な小回り、初のハイペースと乗り越えなければいけない課題が多かった中、レコード勝利。
今回は皐月賞で早い上がりを使ったレガレイラやアーバンシックも人気を集める中、逃げ馬が不在のレースでスローペースになる可能性も高い。折り合いを気にせずいいポジションを取れるこの馬の操縦性はかなりの武器になる。
一般的にはCコース替わりでロスなく立ち回れる内枠が有利といわれるがマークをされる立場のこの馬にとって外目をスムーズに回ってこられる15番枠は良い。
東京の長い直線で早めに仕掛けて最後何かに差される可能性はあるが大崩れは考えにくいここは軸でいきたい。

対抗○ 9.ダノンエアズロック
前走のプリンシパルSは内前有利の展開を大外を回してラストは流す余裕すらある完勝。
メンバーレベルはかなり低かったが、レース前には「7割仕上げ」とコメントされており本番を見据えての仕上げだった。
レース後のモレイラ騎手も「次はもっと良くなると思う。2400mになるのも更に良い。」とコメントしておりコスモキュランダやゴンバデカーブースを蹴っての騎乗は心強い。
弥生賞は骨折で力を出し切れなかったものの、アイビーSでは今回2番人気想定のレガレイラを負かしており、能力は世代トップレベル。
Cコース替わりかつ、逃げ馬不在の今回はポジションを取れるこの馬に展開も向きそう。
血統的な距離不安とプリンシパルS組という点でそこまで人気もでないここは対抗評価。

3番手▲ 8.アーバンシック
皐月賞では苦手な小回りな上に高速馬場で差しの届かない中で後方から差してきての4着と評価できる内容。
2走前の京成杯は2着に負けたものの先行馬が上位を独占する中、進路を切り替えながらも1頭だけ差してきており1番強い内容だった。
3走前の百日走特別は内前有利の展開を大外から上がり33.2の脚で差し切る化け物級のパフォーマンスをしており東京替わりはかなりプラスになる。
皐月賞でこの馬と同じ競馬をして、進路を切り替えながら6着のレガレイラも評価できる内容ではあるが、ここまでオッズ差がつくならこちらを上にとりたい。

狙いたい穴馬3頭
4.ビザンチンドリーム
皐月賞では大出遅れをした上に直線で不利を受け、競馬ににらなかった。
末脚はメンバートップレベルのものを持っており東京2400mへのコース替わりはプラス。
現状の人気なら1番狙いたい穴馬。

5.ダノンデザイル
京成杯ではスムーズな競馬ができたとはいえ、アーバンシックを負かしての勝利。
京都2歳ステークスでもシンエンペラーと0.1秒差の競馬をしておりこのメンバーでも通用する能力はある。良い枠を引けたため先行力を活かした競馬ができれば面白い一頭。

13.シンエンペラー
皐月賞ではジャスティンミラノの後ろの絶好位を取れたものの伸び負けでの敗戦。
ただ、今回は追い切りの動きが前回と全く違いかなり状態を上げてきている。
人気も落ちそうなここは狙っていきたい。

その他の相手馬
2.レガレイラ
皐月賞では前が止まらない高速馬場を後方からの競馬となり、進路を切り替えながら上がり最速の脚を使ったことを考えると評価できる内容。ただ、牝馬でのダービー制覇、1枠、先週にチェルヴィニアでG1を勝ったルメール騎手への乗り替わりなど、実力以上に過剰人気する要因が揃っているため相手まで。

6.コスモキュランダ
近2走は中山コースでこの馬の武器であるスタミナを活かす競馬ができている。
東京コースへのコース替わりはマイナスだが皐月賞2着馬が現状5番人気なら相手には入れておきたい。

12.シックスペンス
スプリングSは着差のつきにくい超スローペース戦で2着馬を0.6秒離す好内容。
ただ、極端なスローペースしか経験していない点や距離、初の左回りなど課題が多く、ルメール騎手がレガレイラを選んだ点も気がかり。
現状3番人気なら少し疑っていきたい。

17.ショウナンラプンタ
前走の青葉賞は内有利のトラックバイアスの中、大外を回っての2着で勝ち馬よりは確実に強い内容だった。
嫌われがちな青葉賞組だが現状のオッズなら抑えておきたい一頭。

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