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2024/5/4の野鳥(ホオアカ、ホオジロ、カワアイサ、イカルチドリ)

 今日は夕方に河川敷に探鳥に行きました。
 探鳥が目的というよいも、レンズやカメラの調子を確かめるためでした。
 ただ、かなり多くの野鳥が見れました。野鳥を見たいという欲をあまり持たない方がいいのでしょうか。
 オオヨシキリとセッカがさえずる中、川側と堤防側を交互に見つつ、のんびり散歩しました。
 風が吹き抜けるので、暑さはまったく感じず、楽しい時間でした。

イカルチドリ

 ここは地形的に川の下流とも上流ともいえない場所ですが、位置的に中流といっていいかというと、少し下流よりです。河川敷には手のひら大くらいの石がごろごろしている場所も多いです。
 その場所を遠くからみてすぐにわかるのは、コサギとカワウがいるということです。
 だんだん近づいていくと、セグロセキレイやハクセキレイが見えてきます。
コチドリの鳴き声も聞こえますが、石に溶け込んで見つけられません。ですので、動くか飛ぶのを待って、そこから目で追います。

 コチドリやイカルチドリは小さいので、見つけるために双眼鏡を持ってい行くのがベストだとはわかっているのですが、重い望遠レンズで手持ち撮影しているときに双眼鏡を持つのは面倒くさくなり、手抜きがちです。

 今日もしばらく待って、開いた翼が独特のチドリの飛ぶシルエットを見つけ、着地したところを見ると、いました!

飛ばなかったら、これは見つけづらい

 ここにはイカルチドリとコチドリという似た野鳥が両方いて、どちらか識別に自信がないのですが、今日は鳴き声を聞けました。

 コチドリの高音の「ピピピピ……」とは違った鳴き声でした。そして、尾の長さの感じで、コチドリではなく、イカルチドリだと思います。

RAW現像すると、どうしても足が黄色っぽくなってしまいます
イカルチドリの特徴の足の長さ
水辺の鳥は、水の青色が背景になるのも好きです

 コチドリとイカルチドリの識別の違いとして、足の色が挙げられますが、写真をRAW現像すると、どうしても黄色っぽくなって、イカルチドリの特徴である肉色が変わってしまいます。

 この辺りの、Lightroomの技術等もまだまだ勉強です。

最後は食事のシーンで

カワアイサ

 しばらく上流方向へ歩いていると、白と黒のカモらしきシルエットが見えます。カモはカルガモとマガモを除いてもういないと思っていたので、何かと思って望遠レンズを除くと、冬鳥のカワアイサのオスがまだいました。驚きです。
 よく見ると近くにメスもいて、つがいでした。子育てに渡らなくて大丈夫なのでしょうか。

オス
泳ぎだしました 
オスの前を泳ぐメスがいました

 つがいなら寂しくはないのでしょうか。

ホオジロ

 樹の一番上でさえずっていました。

ホオアカ

 川と堤防の間には、ススキやセイタカアワダチソウが生える場所が数メートルあり、キジとシカが潜んでいます。
 見える所には、少し前にはノビタキがいて、今はセッカが飛び交っています。
 今日はセッカは近くに来ず、あまり野鳥はいないかと思っていたら、風に揺られる草の上で見事にバランスをとるホオアカがいました。

背景は河川敷の土手です。緑が鮮やかな季節になりました。

 ホオアカを見るのは2度目なのですが、いずれもあまり逃げませんでした。今回もかなりじっくり撮らせてもらいました。

 このまま河川敷の道を歩いて帰りました。

 ちなみに、日差しが強いので、サングラスを掛けて撮影しようと思いましたが、露出が不安ですぐに外してしまいました。
 野鳥撮影でサングラスを着用すると、野鳥に目線を感じさせずらくなるのでいいと書いてある本もありましたが、私の場合はそもそも鳥が見つけずらくなる気がして、サングラスを掛けての探鳥は自分に向かないと思いました。
 慣れたら違うのかもしれませんが……

 今回もお読み下さり、ありがとうございました。


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K.Y.
頂きましたサポートは、佐伯区・安佐南区で野鳥撮影前にたまに行っているゴミ拾いの際のゴミ袋や手袋代・長靴代に充当させて頂きます(結果は「つぶやき」でご報告します)。それなりの金額に達しましたら、大型のゴミ(自転車、冷蔵庫など)の処理も検討し、その一部にさせて頂くかもしれません。