2024/4/14の野鳥写真(ビンズイ、シロハラ、コサメビタキ)
みなさんの記事を読み、オオルリやキビタキなどの夏鳥がいて欲しいと思って、いつものフィールドに行きました。
キビタキもオオルリも鳴き声が聞こえないので、まだここには来ていないのかもしれません。
ただ、最後にコサメビタキが見れました。夏鳥が見れて嬉しかったです。
ビンズイ
すっかり花を落としたソメイヨシノが何本か植わっている所の横を通ると、地面から数羽茶色い小鳥が飛び立ちました。
枝の方にいるシジュウカラやコゲラに気を取られて、足元の鳥を飛ばしてしまい、しまったと思いましたが、目の前の枝に一羽がしばらく止まってくれました。
ビンズイは、昨年の冬にここの近くの松林で見たことがあったので、新緑の中で見るのは新鮮です。
その時以降全く見ていなかったので、この場所からはもういなくなってしまったと思っていたので、見れた嬉しさもひとしおです。
思わず友人に会った時のような感じです。野鳥としては迷惑でしょうけれど。
以前に見た時はつがいのようでしたが、今日は3~4羽はいたように思います。野鳥が増えていると「良かった」という気持ちになります。
ビンズイは冬鳥としている図鑑と漂鳥としている図鑑とがありましたが、いずれにせよ、これから去ってしまうのでしょうか。
あまり人をおそれませんし、セキレイの仲間の割には動きがのんびりしている感じがして、大好きな野鳥です。
仕方ありませんが、いなくなると少し寂しいですね。
さえずりは複雑に感じて、なかなか覚えられません。
シロハラ
さらに道を歩いていると、脇からガサガサというお馴染みの落ち葉をどかす音が聞えます。
ここにシロハラは3羽くらいいそうなのですが、どの個体も最近あまり逃げなくなりました。エサ食べるのに必死なのでしょうかね。
夏羽に変わる過程で腹部の色が変色したのを初めて見た時は、別の野鳥かと思い、かなり戸惑いました。
コサメビタキ
帰り際、薄暗くりつつも「日が長くなった」と思い歩いていたら、複雑な鳴き声が聞こえました。
高木の上の方で小鳥が動いたので、とりあえず撮りました。家でRAW現像したら、コサメビタキでした。
サメビタキやエゾビタキを見たことがないので、それらとの見分けに100&の確信はありませんが、前と後ろから撮れたので、羽や腹も確認できました。だから、コサメビタキでおそらく間違えていないでしょう……
よく考えたら、冬鳥と夏鳥が一緒に見れるのって、恵まれた時期ですよね。
野鳥撮影は2年目。去年は枝に阻まれて夏鳥をうまく撮れなかったり、そもそも探せなかったりしたので、今年は成長したいところです。
オオルリ、センダイムシクイ、コマドリなどを見たことないのですが、近くで目撃情報もあるので、今年は是非とも見つけてみたい!あわよくば綺麗に撮りたい!それが目標です。
今日は500mm程度の望遠レンズだったのですが、次は頑張ってもう少し焦点距離の長い望遠レンズを持ってここに来たいと思います。
お読み下さり、ありがとうございました。
頂きましたサポートは、佐伯区・安佐南区で野鳥撮影前にたまに行っているゴミ拾いの際のゴミ袋や手袋代・長靴代に充当させて頂きます(結果は「つぶやき」でご報告します)。それなりの金額に達しましたら、大型のゴミ(自転車、冷蔵庫など)の処理も検討し、その一部にさせて頂くかもしれません。