見出し画像

2024/3/3の野鳥②(メジロ、ヒヨドリ、アオサギなど)

 広島市北部は寒いので、河津桜の満開はまだもう少し先のようですが、野鳥たちがその花の蜜に集まるようになってきました。
 今日は河津桜と色々な野鳥の組み合わせを撮るのが目標です。


ヒヨドリ

 着いた時に桜の枝が大きく揺れていました。メジロにしては揺れが大きいと思ったらヒヨドリ。
 今シーズン初めて、この樹で蜜を吸っていました。メジロを追い払う回数は少なく、食事に夢中といった感じでした。

メジロ

 満開に近い大きな樹はヒヨドリのつがいが「占領」していましたが、その周りのヒヨドリのいない樹を狙って数羽が慌ただしく蜜を吸っていました。

キンクロハジロ

 桜の向こうの池には以前に見たキンクロハジロがいました。前回は3羽いたのですが、今回はつがいの2羽のみでした。

 野鳥認識機能が付いたカメラを使い始めました。
 こういうシーンでは手前の枝にフォーカスが合ってしまうことが多いので、思い切って池の対岸など遠い所にフォーカスを合わせてから、野鳥にフォーカスを合わせるのを試しています。
 文字通り「遠回り」の方法ですが、最初から野鳥にフォーカスを合わせようとして手前の枝にフォーカスが引っ張られ、そのフォーカスを奥の野鳥に合わせようとするよりは、「急がばまわれ」の方が野鳥にフォーカスが合わせやすくなる気がします。
 まだ色々と試行錯誤しています。
 水鳥など動きがゆっくりした野鳥の場合は、以前からの癖で、マニュアルに切り替えたりしてピントを合わせてしまうことの方が多いかもしれません。

アオサギ

 池の対岸にはアオサギがいました。
 奥のサザンカの花びらと手前のカワヅザクラの花びらの間にいると、優雅に見えます。

ジョウビタキ

 まだ幼木の低めの株にはジョウビタキの雌がいました。
 昨年もここでジョウビタキを見たので、同じ個体でしょうか。そうなら、古い知り合いにあったような気がして嬉しいですね。

もう少し低い枝に止まってくれると、より多くの花が写ったのですが
この場所がお気に入りのよう

 最後は花ではなく、森に囲まれた広場の切り株でエサを探すシジュウカラです。
 私としては派手な写真ばかりだったので、最後は対照的な雰囲気の写真で。実は、私の好みはこういう静けさを感じる暗めの写真です。

 今回もお読み下さり、ありがとうございました。

頂きましたサポートは、佐伯区・安佐南区で野鳥撮影前にたまに行っているゴミ拾いの際のゴミ袋や手袋代・長靴代に充当させて頂きます(結果は「つぶやき」でご報告します)。それなりの金額に達しましたら、大型のゴミ(自転車、冷蔵庫など)の処理も検討し、その一部にさせて頂くかもしれません。