2022/11/30M-1グランプリ2022準決勝

私がお笑いに興味を持ったきっかけ

私が初めてお笑いの世界に触れたのは今年の8月だった。

東京の下北沢で毎月行われている「モータースLIVE」に、たまたま時間が出来て足を運んだのがきっかけだった。
その日はさすらいラビーがMCを務めていて、小さなイケメンと大きなイケボのコンビだなぁと思っていた。
その日特に印象に残ったネタは、リンダカラー∞(カリスマの爆発)、超リフレイン(駄菓子屋)、ママタルト(暴走族)だった。
1500円くらいで、こんなに沢山の面白いネタを見れるだなんて、これは嬉しい😊と思った。

それからは毎月 #モータースLIVE を見に行くようになった。
また、当時寝付けないことがたまにあったので、睡眠導入にラジオを聞いてみようということで、GERAの「ママタルトのラジオ母ちゃん」を聴き始めた。するとこれがとてもご機嫌ピースフルおもしろラジオで、そこからママタルトが好きになっていった。なお、ラジオが面白すぎて睡眠導入には失敗した。(今はちゃんと眠れています)

ママタルトが出演するライブにはできるだけ参加して、少しずつ芸人さんを覚え出した頃、K-PROが主催するとあるライブでヤーレンズのネタを見て衝撃を受けた。ヤーレンズのネタはかなり作り込まれていて、日によってアレンジしたりもしていて、こんな芸当は相当な数をこなしていないと出来ないと思った。ヤーレンズはどんなに長い時間ネタをやっていても、全然飽きない。どこを切り取っても面白い。
また、8月のモータースLIVEで、超リフレインのネタも面白いと思った。超リフレインは、独特な設定のネタを作るので、芸術的だなぁと思う。駄菓子屋とか、地球滅亡の日とか、スパイとか。まだ若いのに個性とセンスありありで、これからが楽しみだ。あと、見た目も個性とセンスありありなのもよい。

そんなこんなで、今の私の好きな芸人は、ママタルトとヤーレンズと超リフレインです。

M-1グランプリ2022準決勝の感想

ママタルトとヤーレンズは、今年初めてM-1グランプリ準決勝への切符を手にした。
私は今までM-1グランプリの決勝戦すらまともに見た事がなかったのに、今年はお金を払って準決勝を配信で視聴した。数ヶ月のうちに2,800円を払ってでも動画を見たいと思わせてくれたお笑い、その魅力は底知れない。

準決勝は、どの組も面白かった。個性があった。
個性がありすぎて、審査員も大変だったと思う。
面白いセンサーは人それぞれなので、28組の面白いに順位をつけて上位9組の面白いを選ぶだなんて、とんでもない大仕事だ。

ママタルトは、ピースフルで大鶴肥満さんと檜原洋平さんらしさもあってさらに新しい漫才を見せてくれた。初めてこのネタを見た時、こんな漫才もあって良いのか!とドキドキワクワクした。これからは、ビックマックを食べる度にこれをご機嫌に作ってくれた妖精さん達が目に浮かぶだろう。
ママタルトの漫才は、現実世界をゼーハー言いながら生きる私に必ず笑いと元気とハッピーをくれる。ママタルトを摂取するために今日を明日を頑張ってみるかと思わせてくれる。

ヤーレンズは、熟練の技、最高の仕上がりと言った感じで、あっぱれ拍手喝采といった気持ちだった。4分間の中に、全部詰め込んでいた。楢原さんの本当にいそうでいないキャラが好きで、あのテーラーが存在するならば、私もとびきりのスーツを作ってもらいたいといつも思う。
ヤーレンズの漫才の世界線には、ちょっと癖が強いけれど絶対に楽しい毎日が待っている。ヤーレンズの漫才の世界にダイブしたい。

といった感じで、2組とも、渾身のネタだった。
残念ながらM-1グランプリ決勝戦へ通過することは出来なかったが、とても面白くてキラキラだった。
敗者復活戦はあるけれど、決勝に行くと思って挑んでいた準決勝だ。きっと、とてもとても悔しかっただろう。
でも、過去最高数の参加者の中から初めて準決勝への出場権を勝ち取ったことは、実力があるからこそ叶ったことで、これはとても素晴らしいことに変わりないので、私はママタルトとヤーレンズに、おめでとうとお疲れ様と敗者復活戦頑張ってくださいとこれからも応援してますといつも力をくれてありがとうの言葉を送りたい。後ろの方はいつも思っていることだ。

M-1グランプリ2022敗者復活戦、決勝戦は、12月18日。
どの芸人が優勝するのか、リアルタイムで楽しみたいと思う。

PS
#超リフレイン のハッシュタグが文末に付けられなくて苦戦している…出来てるかな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?