見出し画像

もう一度軌道修正

執筆に挫折してからは、長期的な目標を立て執筆に向き合おうと決意しました。
自分の畑を持って農業をする傍ら、noteを利用して筆力を上げる換算でした。
しかしまたもや計算が甘かった為、自分の畑を持つ事に躓いてしまいました。

確かに私の周りには農家が沢山いて教えてくれる人もおり、それを手綱にして成功したアスパラ農家の先輩もおります。
先輩はアスパラを定植した1年目に草刈りの管理の傍ら、分からない事があれば近隣の農家に聞きに行って知識を得、現場で覚えていったそうです。
しかし、jaや農業振興課に話を聞く内に1、2年目はいきなり耕作するのはリスキーで研修を受けた方が良いようでした。
実際、私も本だけの知識に心許なさを感じ、周りの農家さんも農業が始まってしまえば質疑応答の時間も取りづらくなってしまいます。
知識と経験不足を認め来年度から研修を受け、実感を得てから営農計画を立てた方が良いように思われました。
当初思い描いていた計画、営農風景や私の奮闘の様子を動画化する計画も霞がかってきました。

またしても私の中に暗雲が立ち込めて来ました。
来年度研修すると金銭面に覚束なさを感じ、また自己発信ツールの動画化計画も意味合いが多少変わり、最初から考え直さなければなりません。

私の本性、弱さを告白するのは他者の意思も挫くような、自己愛者を肯定するような嫌悪感に見舞われるので今までなんとか耐えていたのですが…。
私が農業の中で生きていく事に勇気が沸いたのは、そして私が小説家を人生の中に取り込む事に嫌気を感じなかった理由は、私の不可侵領域を作りたかったからです。
自己憐憫が垣間見られそうなので、深追いはしない事にします。

自己の内面を整理しながら生きていくにはどうしたら良いでしょう?
自分らしく生きていくにはどうしたら良いでしょう?

執筆に軸足を置いているのならば、全てに絶望する必要はないはずである…。
しかし国保など毎月約4.5万と生活費約3万の支出が痛い。
焦燥感が私を狂わせる。

ありのままの自分を伝える。
執筆活動もまた遠回りになるかもしれないが、ここ1、2年間は資金調達の為空いている時間はアルバイトしても良いのかもしれない。
それに多少の躊躇いがある…。
何が邪魔している?
卑屈になるな。
人を信じろ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?