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日記#26 ネットスポーツの共通点【ソフトテニス】

2023.4.18
先日の先輩との話しの中で、私がソフトテニスを通して「経験したことの価値」について熱心に話しをしてくれたので、

これを機に、今ソフトテニスの現役選手として活動している私の競技に対する考え方や、試合中の心理などなど、マニアックな情報をテニスノートとして残そうと思いました。

今日からスタート。
普段の日記と並行して、週に何件か綴っていきたいと思うので、興味のある方に届いて欲しいなと思います。


テニスNote #1
私が試合をする際に最も大切にしている考えで、私なりの本当に強い選手の特徴を感じたままに伝えたいと思います。


私的にテニスも含め、ネットスポーツの共通点として言えることは、必ずどちらか一方が「攻め」一方が「守り」の展開になると言うこと。

そして、どの競技も攻めてる側が得点を取る確率が高く、優位に展開を進められ、守る側は得点を取られる確率が高い。

テニスにおいて、ある一定のレベルまではミスの少ない方が勝つため、ミスをしないようにと試合を進めるが、

ある一定のレベルまでくるとそれだけじゃ勝てない。

要するに、攻めないと得点が取れなくなってくる。
ミスしないプレー=守備的プレーだけでは相手の攻撃(攻め)が強ければ、やられる一方で確率的に得点を取れる機会が減ってしまい、結果的に負けてしまう。

じゃあ、日本のトップで活躍してる選手は極端に攻める力が強いのかと言うと…

実際、ある一定のレベルまで来ると攻める力はそんなに差がないと思う。
みんな武器を持ってるし、強さがある。
だから、どの選手も攻めの展開のときは得点を取れる確率変わらないと私は思ってる。

それなら本当に強い選手と、それ以外の選手の差は何かと言うと「守りの力」これに尽きる。

一つの展開の中で、攻めてる割合を
(自分<相手)の展開から
(自分≦相手)のイーブンの展開になる様守る力を発揮
(自分>相手)展開を逆転。得点を取る確率をあげる。

短い1ポイントの時間の中でここのバランスの能力に長けている選手、ペアが本当に強い。

こういう選手と対戦していつも思うことは、
「攻めてるのになかなか点が取れない。」だ。

派手なプレーに注目されがちだけど、私は本当にすごい選手はこう言う凄さがあると思う。

劣勢な状況から五分五分にして優位な状況にすることができるから「負けにくい」し、コンスタントに上位にいることができるのかなと思う。

こんな選手たちにどうやったら勝てるのか、まだ糸口は見えて来ないけど、日々考えていきたいなと思います。



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