映画 マッチング 考察 −01。
GW真っ只中もここの中は静かでした。
こんにちは
ゴールデンウィーク真っ只中の
5月3日（金）渋谷の映画館で
ロングラン絶賛公開中の
映画《 マッチング 》を鑑賞してきました。
友達から「是非 観て！！感想聞かせて！！」
のリクエストに応えての劇場鑑賞でした。
映画《 マッチング 》いろんな意味で
面白かったので
記事にまとめました。
読んでから見るか、見てから読むか
映画《 マッチング 》は主演が土屋太鳳さん
共演がSnowManの佐久間大介さんです。
ストーリーは
マッチングアプリで結ばれたカップルが
次々に惨殺されていくサイコスリラーで
クライムサスペンス映画です。
鑑賞前のイメージは様々な伏線が謎を呼び
最後の最後まで真犯人は分からない…
そしてラスト1秒で大どんでん返しが！！を
期待していました。
何しろベタベタのメインビジュアルが
そそります。
そして映画《 マッチング 》は
角川映画です。
《読んでから、見るか 見てから、読むか》
の角川映画です。
アラカン世代には懐かしいフレーズです。
期待に胸を膨らませ鑑賞しました。
そして見てから小説を読みました。
衝撃の公式パンフレット
さて映画を鑑賞しまして
自宅に戻り上映前に購入した公式パンフレットを開いてパラパラと見ていたら…
大変なことになりました。
ぶっ飛びました！！
ネネネ ネタバレが… 凄すぎです。
公式パンフレットの
『マッチング』事件ファイルの見開きページでは8つの殺人事件のうち6つの事件の犯人が
堂々と出てるではありませんか！！😄
その前のページには
輪花も知らない？禁断の人物相関図として
主要人物の血縁関係が分かってしまいます。
それって…
私と同じく
事前に購入して
上映前にチラッと中を見てしまい
うわっ！！ななんだこれ！！
ネタバレ 知っちゃった！！！！😄
となり
大変なことになってしまいます。
大事故です。
そこが狙いです。
映画《 マッチング 》は鑑賞前に
惨殺な連続殺人事件の
犯人が分かってしまっても土屋太鳳さん演じる唯島輪花と佐久間大介さん演じる永山吐夢が異母姉弟だと分かってしまっても
お構いなしなのです。
いいんです。
これこそが内田英治監督の
狙いだからです。
どういうことですか？
映画《 マッチング 》は
私たちがスクリーンで繰り広げられる
物語とは別に
もうひとつ進行している見えない物語を
観る作品となってます。
ん〜ん
ますます分かりません。
え〜 つまりこういうことです。
突っ込みどころ満載の《 マッチング 》は
そのちょっと変な場面や
もはや現代アートではないかと思わせる残虐な殺人現場、土屋太鳳さん演じる唯島輪花の
大絶叫などは
もうひとつの見えない物語に
観客に目がいかないようにするための演出…かな…と思いました。
だから凄いんです。😀
私の文章力がひどくてごめんなさい。
映画《 マッチング 》本編で繰り広げられる
映像は見えない物語を隠すための装置となります。
再生回数を増やしたいためにペラな
動画を配信するYouTuberたちは
この影武者部分に対して愛のない動画配信を
しています。
本当の映画マッチングは
文字数が増えてきたので
そろそろ終わりにして続きにします。
やはり一回ではまとまりませんでした。
ひとつだけ
隠れている本当の《 マッチング 》を
探し出す鍵をお話させていただき
この記事を
ひとまず終わりにします。
クリオネです。
映画《 マッチング 》
本当の物語は冒頭に出てきたクリオネに
あります。
可愛らしい妖精のようなクリオネですが
獲物を捕獲するときは触手を出して襲いかかります。
これも重要なヒントとなりますが
もうひとつ
クリオネは雌雄同体である …（こっちです）
というところです。
クリオネは♂でもあり♀でもある …
♂にもなれるし♀にもなれる…
男でもあり女でもある…
男にもなれるし女にもなれる…
最後までありがとうございました。
続きます。
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