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エンタメに金払うことがそもそも楽しいって話

 家で珍しく文章を書こうと思い立ちパソコンを立ち上げました。暇な大学生なのでいつもネットやSNSは見ていますが、パソコンを開くと課題のことを思い出してしまうのであまり家では開きません。

 そんなことはどうでもよくて、本題は私はそもそも演劇はもちろんテーマパークや音楽、映画などエンタメだったら割となんでも好きで、それにお金を払うことにあまり抵抗を感じないということです。
 学生の分際で、親と趣味が被っている(というか完全に影響を受けて好きになっている)ので全額自分で出しているわけではなく、お金のことで言えたことなど何もないのですが、少なくとも自分のバイト代は日々の観劇代に消えてしまっています。悲しい。
 思えば、遅くに生まれた一人娘で小学校から私立に入れられているので、周りは余裕がある人ばかりでむしろ自分の家を割と貧乏だと思ってしまっていたのですが、そうでもないなとバイトを始めて感じました(アルバイトは子供関係です)。親にはいい環境で育ててくれたなと感謝するばかりです。
 そして最近、エンタメにお金を払うことに抵抗を感じる人も案外いるものなのだなと感じるようになりました。私は月に3〜5回ほど観劇をし、月に1回前後ディズニーに行き、サブスクにもかなり色んなものに入っていますし、国内旅行も2〜3ヶ月に一回くらい行きます。20になっても家族旅行に行ったり、母と二人で観劇に行ったり、父と二人で映画に行ったり、祖母とご飯を食べに行ったりしてそれも含まれているので実際自分のバイト代で賄う金額はそこまで大きくないですが。そもそも4歳くらいから演劇が好きで、宝塚のお茶会に6歳から連れていかれる演劇を好きになるための英才教育を受けさせられていた(笑)ので、好きにならない方が難しいです。ただ、そういう話をすると稀に、「そういうのを観て何になるのかわからない」とか「何が楽しいのかわからない、そんなのにお金かけるくらいなら美味しいご飯食べたほうがいい」と言われたりします。稀にですけど。
 それでも私は、演劇を見て何度も励まされてきたし、ディズニーの提供してくれる素敵な空間にいつまでも居たいと思うし、好きなアーティストの生歌を聴くために遥々遠征していくわけです。自分でもよく考えてみましたが、なんでそこまでやるのかと言われたら好きだからとしか言いようがないですね(元も子もないこと言うな)。私が小さい頃すごい家に余裕があったのかは親に聞いてみないとわからないのですが、少なくとも演劇を楽しめる程度の心の余裕はあったんじゃないかと思います。
 結論、エンタメって人生に彩りを添えるためのものなので、余裕がないと楽しめないってことなのかなと思いました。別に私は就活が始まってしまったし、来年は卒論も書かなければいけないしで全然余裕はないんですけどね。
 いつまでも好きなことを好きと言い続けられるようにしたいものです。

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