日記#12

二度寝でぐっすりお昼くらいまで熟睡。
色んなカオスな夢を見たような…

とりあえず昼飯を食べたいけど行きたいところが思いつかない。
たまには駅前のファミレスに行ってみよう、と思い立つ。

お昼時ということもあってかファミレスは子連れのママ友集団とお年寄りの井戸端会議の場として賑わっていた。
ファミレスならメニュー色々あるでしょ!と期待してみるもなんだかメニュー減ってない…?
結局オーソドックスなハンバーグを注文した。
よしときゃいいのに「せっかくファミレス来たし…」とそこまで食べたくもないデザートを頼んで残してしまった…

帰宅して絵を描く。
久しぶりに時間を忘れるくらい集中できたが、作品を完成させるのはいつも想定よりも時間がかかってしまう。

休憩がてら昨日買ってきた食材で鍋を自炊。
1人用の鍋に野菜、ギンダラ、煮卵を入れてキムチ鍋キューブを入れて煮込む。
この1人用の鍋が小さくて、沸騰するとすぐ吹きこぼれてしまう。
コンロがべしょべしょになり早速雲行きが怪しい…
完成した鍋を食べてみると、とにかく熱くて味わう暇もない。
あと買ってきた野菜セット(袋にカット済み野菜が入ってるやつ)がなんだか芯とか切れ端ばかりだ。
まるで野菜屑を食べてるようでとにかくテンションが上がらない…
気を取り直して締めにご飯と卵で雑炊を作ろうと腰を上げる。
鍋を再びコンロで温め直していると、やたら鍋下の方が赤く燃えている。
最初は吹きこぼれたスープとかに反応しているのかと思ったが、10秒20秒経つに連れて火の勢いがドンドン増していく。
不審に思った瞬間あっ‼︎と原因を思いつく。
鍋を食べる時に鍋敷き代わりにコースター(飲み物用)を敷いていたのだ。
コースターが鍋の底にくっついていることに気が付かず、そのままコンロで燃やしてしまったのだ…
コースターの素材はよく分からないが、なんか繊維状のものをギュッと固めた感じで、空気中に塵のような燃えカスが視界いっぱい飛んでいることに気が付いた。
火は勢いをドンドン増し、黒い煙も出始めた。
流石に危険を感じ始めたものの、火の元であるコースターはほとんど燃え尽きようとしているところだったので火が収まるのをじっと待った。
目論み通り、少し待ったらコースターは燃え尽きて火は収まった。
しかし部屋中にはナゾの塵が散乱し、鍋はスス?で真っ黒コゲ。
締めの雑炊などもはや食べる気はすっかり失せてしまっていたが、ご飯はレンチンしてしまったし卵も割って溶いた後だ。
仕方なく鍋の中身を救出して(蓋をしていたので中身は無事だった)ご飯にかけて卵もかけてレンチンして食べた。

そして今キッチンの惨状から目を逸らしながら事件の顛末をnoteにまとめているわけだ…
noteをつけ始めてよかったかもしれない。
だってこういう日常の事件もすぐに誰かに話せるわけじゃないし、即座にメモることで詳細な状況と新鮮な心情を記録することができる。


……
そういうことにしておこう…


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