見出し画像

【東京・アート旅】ミュージアムぐるっとパス利用鑑賞記〜渋谷・新宿〜

夏真っ盛りの2023年7月11日、ミュージアムぐるっとパス利用2日目、東京日帰りアート旅に行ってきました。

桶川駅から東京へ

歴史に残るだろう2023年の猛暑、この日もメチャクチャ暑かった。過去天気で振り返ると東京の最高気温34.3℃!そんな中いつも通り車運転して東京に向かった。

スウィングアウトシスターなんか
流してますね

Googlemapのタイムラインでこの日の行動を確認、すっかり忘れてたけどこの日は桶川駅まで行った模様。

熊谷駅まで1時間、桶川駅まで1時間30分。
熊谷上野間1,166円67分、桶川上野間682円44分。駐車場代はどちらも同じくらいで熊谷からだと乗車中座れるけど桶川からだとまず座れない。
どっちにするかは気分次第だけど桶川まで行けば飯代浮くんだよなーなどどせこい自分は考えてしまう。

渋谷・松濤美術館

桶川駅からJR乗車、湘南新宿ライン利用で渋谷駅到着。スクランブル交差点に出て…
暑すぎる!すぐにマックに避難。

いつもアイスコーヒーなので
アイスティー注文


今日は渋谷の松濤美術館に行こうと決めてきたけどぐるっとパスがなければ存在を知らなかった美術館、きっかけがないと中々オッサン一人で渋谷に来ない(来る勇気もない)。
当然土地感覚ゼロ。Googlemap片手に渋谷の街を歩いた。

繁華街から徐々に閑静な住宅街に変わり、松濤美術館到着。

松濤美術館エントランス
館内を横断する橋

こちらで"ボーダレス・ドールズ"展 鑑賞
ぐるっとパスで鑑賞料1,000円が無料。

館内写真撮影全面禁止は残念だが館内は古い洋館のような落ち着いた雰囲気で渋谷というロケーションが意外と思えるほど。

しかし展示内容は古代の呪いの人形や人形代、中世の和洋の蝋人形やお雛様などの人形、果ては観光地の秘宝館のアレな人形やラブドールまで古今東西の人形を学術的見地から集合展示するというかなりブッ飛んだ内容で面白かった。写真撮りたかったな〜

午前いっぱい使って鑑賞後宇田川町から都バス乗車、次の目的地の東京オペラシティに向かった。

新宿・オペラシティ

オペラシティ到着。少しテナント街をウロウロしてからビル53階の居酒屋・北海道で昼食を食べた。

座席からの景色!

正直このロケーションで大盛り無料1,000円以下の昼メシを食えるとは思わなかった。

昼食後東京オペラシティアートギャラリーで野又穫 "想像の語彙"  鑑賞
(入館料1,400円、フリー)


群馬の近代美術館で見た野又さんの絵が忘れられなくて是非観たい思っていた個展。
ものすごく精密だけど架空の建築物等の絵、時間をかけて鑑賞。素晴らしい個展だった。

その後同じくオペラシティ内にある
ICCインターコミュニケーションセンター 
"ICCマニュアル ものごとのかたち"
"Digital×北斎 生きるが如く描く"鑑賞。
(入館料1,500円がフリー)

ものごとのかたち展はデジタル寄りのインスタレーションや動画作品の内容。
デジタル北斎は写真撮れなかったが葛飾北斎の浮世絵をデジタル化した体感型の展示。
まるで少年科学館的のような展示でした。

初オペラシティ、色々な文化施設やテナントが詰まった面白い場所だった。

新宿駅〜高田馬場

徒歩で新宿駅に戻った。暑さで死にそうになったのでスタバに避難。

外が好きなので
暑くても外で飲みます

本当は新宿御苑向こうのアートコンプレックスセンターに行きたかったがこの暑さの中御苑横断は自殺行為、疲労もあり断念。
まだ少し時間があったので…

高田馬場駅下車。一度入ってみたかったゲームセンター・ミカドに寄った。
情報通りのクラシックアーケードゲームの殿堂。高校時代熱中したゲーセンの様だった。
その他何処となく怪しげな高田馬場の雑居ビルや街中を散策してから帰りました。

感想

しかし私はいくら得をしたのだろうか…
ここまでの(2日間)入館料総額6,600円ーバス代2,500円=4,100円!!
過去にこれほど得だ!と感じたパスポートはない。東京アート巡りをするのなら必須だな、これは。

またこのパスを使用しないと絶対行かなかったような場所や美術館にも行けたし、美術館が各々個性があり展示内容も美術館ごとに違う特色があるなと感じ勉強になった。

正にアート旅通して東京を再発見している気すらする。
そしてさらにぐるっとパスを使い倒す為に…

アメ横アパホテル予約!

8月8〜9日にかけて一泊アート旅、行ってきました!
次回その様子をまとめていきます!

《上野公園・御徒町編へ》

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?