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中之条ビエンナーレ2023鑑賞記【0日目】〜私がモダンアートに出会うまで〜


開催前フライングで中之条町観光協会訪問
リーフレット入手

アート鑑賞は幾つかある趣味の一つ
noteやってみよう!と考えたのも群馬県の一大アートイベント【中之条ビエンナーレ2023】の鑑賞記録を残したかったから

群馬県中之条町で隔年で開催されるアートの祭典、中之条ビエンナーレに初めて触れたのは2015年

私の仕事はドが付く営業職で花の土日出勤、妻子はいるがまるで休みが合わず孤立気味、必然的に月曜火曜の休暇は1人で過ごすことになる

お金はないが好奇心だけは旺盛な自分は当時群馬県の色々なところに出掛けては文化財や寺社や街道筋や廃墟などウロウロ探していた

アートはというと…

アートに限らずミュージアムが好きだった
静寂極まる空間、日常と比較すると異界の様な場所に身を置き静かに時を過ごすことが好きで、たまに上野公園界隈の美術館に足を運んだ

ところが所謂大画家の絵を見ても時代背景や技法など全く無知な自分にとって敷居が高い感は否めなかった

その様な状況で何で知ったか中之条ビエンナーレという中之条町に点在する古い建物や教室で現代アートを展示するイベントの情報を得た

現代アートか…

自分を磨くことを忘れすっかり容姿精神共に中年化し自信も失いかけていた自分にとってモダンアートの醸し出すキラキラした雰囲気(想像)に躊躇したが古い校舎や建物は大いに興味あったので意を決して中之条に向かった

そこで見たのもは

古民家室内がこんなことに!

2.5 atchitects(森藤文華+葛沁芸) 「OPHELIA Ⅳ」

黒板が割れている!

小野崎理香 「蔟の教室」

薄暗い事務所に謎の機械!

魚住哲宏+魚住紀代美 「まばたきして、まばたきして、まばたきして、忘れる。」

鑑賞視点も作品理解もまるで自由
アートスペースは正に異界

何これ面白い!

こうしてモダンアート、中之条ビエンナーレにどっぷりとハマったのだった

【現在】
年数回東京の東京都現代美術館や森美術館その他諸々のアートスペースに鑑賞行
表参道や天王洲や銀座のギャラリー散歩も好み

さて今年最高のアート体験となった
【中之条ビエンナーレ2023】
都合6日の鑑賞記を投稿していきます!

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