DNBの上書き方式の記憶法

※DNBという脳トレのアプリについての記事です。

上書き方式の記憶法とは

まず、おすすめしない覚え方。

たとえばN=4で4個前のものを答える場合。
次のように表示されたとします。

A→B→C→D

このときまず

ABCD

と覚えるかもしれません。

次にEが出ます。

4つ前のAとは違うという判断をしつつ、
記憶の中の最初のAを消して、最後にEをつけ足して

BCDE
(" "BCD"E")

とします。

次にFが出ます。

そうしたら、先ほどの文字列から、最初のBを消して、最後にFをつけ足して

CDEF
(" "CDE"F")

とします。
以下繰り返し。

ABCD→BCDE→CDEF→…

ということ。
やりがちな覚え方ですが、記憶すべき文字数が多くなるため、これは非推奨です。

次におすすめの覚え方。

A→B→C→D

と表示され、

ABCD

と覚える。ここは一緒。

次にEが出る。

ここで最初のAにEを上書きして

EBCD
("E"BCD)

と覚える。

次にFが出る。

そうしたら2番目のBにFを上書きして

EFCD
(E"F"CD)

と覚える。
以下繰り返し。

ABCD→EBCD→EFCD→…

ということ。
要は、1234の番号を決めて、
当てはめていくという感じです。
これならば覚える量が少なくて済みます。

さらにいうと、このやり方なら、消して付け加えるという面倒な思考プロセスはなく、
上書きという一手のみで覚えられます。

この方法は変化がないときに強いです。
逆に1234番目が全部違うときは少し大変にはなります。

実際にはこれに加えて位置も覚える必要があるので複雑ですが、
文字は音声的に、位置は視覚的に覚えるなどして対応してください。

※音声的とは
「アルファベットは声を出したり頭の中で発音したりして、音情報で覚える」ということ。

まとめ

今回は、上書き方式の覚え方を紹介しました。
これは非常におすすめなので、この覚え方で慣れていくのが良いと思います。

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