子供のふとした一言

今年度は6年生を担任させてもらっているので、てんてこ舞いの毎日になって参りました。

そんな中、とある児童からありがたいひと言をいただいたのでご紹介できればと思います。

本日の日課が終わり、昇降口まで子供と降りていくほんのひと時にぽろっと、
「先生って、授業は好きだけど人間的には苦手〜。」と。

一瞬ムカっときました(まだまだ、人間できてないです・・・)
が、ふと考えると、あー一年やってきたか甲斐があったなと思えるようになりました。

はっきり言って、私のクラス指導は小うるさいことに満ちています。
「あいさつ返事をしろ」に始まり、時間が遅れれば、周りのクラスがざわついていても「遅い」、周りのクラスが掃除をしていなくても「掃除はするもんだ」と、ことあるごとに、小言を言っております。

まぁ好かれませんね(笑)

ですが、授業はとにかく単純明快なものを考えてやって来たつもりです。
最高裁でも判決が出、授業準備は五分と言われておりますが、授業こそ教員の本分と考え、準備して来たことが少し伝わったなぁと感じた一幕でした。

年間一単元でも二単元でも、少し力を入れて授業準備をしてみると、何か変わるものがあるのかなと思いました。
全部は流石に無理です・・・。


できる範囲で、子どもに伝わることをしていけたらと思います。

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