reiさんvs広表自守連さんを眺めての感想

(閲覧注意と成ります。この投稿は非常に詰まらないです。読む価値は全く有りません)




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私はreiさんという方をNoteでフォローしている。あまり価値観が合わない上に、性格も何もかもが符合せず、話半分どころか話2割くらいで読んでいるが、彼は高学歴で鋭い観点を持っており、非常に面白いNoterだと思う。彼の言説を真に受け過ぎない様に気を付ければ、読む価値はきっと有るだろう。
「こういう捉え方や考え方も有るのだなあ」と新しい視点をくれる人である。最近はXの方で言説を色々と投稿している

時折りだが彼のX(以下、ツイッター)に赴いてツイートを読んでいる。ツイッターは読み物として捉えるとかなり苦手な存在なので、普段は全く読まない私だが、彼のアカウントはとても読み易い気がするので時々読んでいるのだ。相変わらず独特な価値観をしてらっしゃるので、読み応えは有るものの、やはり性格は合わないなあ、などと呑気に考えていた

ツイッターの仕組みは正直殆ど分からないのだが、引用ツイート一覧というボタンを押すと、引用ツイートとやらがバババッと表示されて読める。その中で一際異彩を放っていると思しき投稿が私の目を引いた。理由なんて分からない。何故か私の気を一瞬で、それもたったの一行で引いた人が居たのだ


この人である

マジでこいつ、漢数字の一を頑なに算用数字で書くのなんなの?

とても驚いたのだがこのツイートを読むまで私は、漢数字が算用数字に成っていると全く気付けなかった。
凄くビックリして笑ってしまったのである。こんな面白い事あるのだな、アハ体験みたい、などと面白く感じたので、この広く表現の自由を守るオタク連合さんのアカウントを覗いてみた(以下、広表自守連さんと呼ばせて頂きます。悪しからず)

彼のツイートをざっとPCで表示できる限界まで遡って読んでみた。11ヶ月分くらいだろうか。するとこれまた独特な価値観を展開している人であると判明した。性格も符合しないし、他にも色々と合わないなぁ、と分かったが、こういった自分と異なる感性の投稿が読めるのはとてもありがたい事である。全部読めば符合する箇所も必ず幾つかは見つかるので、異なる感性との出会いを私は大事にしている

彼はreiさんの意見に引用ツイートで頻繁に反論を呈しており、まるで片想いのラブレターみたいだと思った(笑)
reiさんは全く意に介していないのである。温度差に笑ってしまった。彼は俗に言うアンチというヤツなのだろうか


私と広表自守連さんの意見が合うツイートは以下の2つである。なお2つは多い方である。基本的には0だからだ

レディースデーが差別なのか問題。厳密に言えば差別と言うこともできるが、ごく限られた期間に精々数百円そこらの差しか生じないし、理由には一定の合理性があるし、サービスは明示されているから納得できなきゃ店を選ばなければいいので特に問題はないと言えばそれまでだろうな。

https://x.com/hyougenmamoru/status/1830570262510907757

「レイシストは知的障害」ってのは知的障害者に対する重大な差別なんだよ。知能の低さをあらゆる悪行に結びつけるという。一見冗談のようだが結構マジな話。

https://x.com/hyougenmamoru/status/1825345158411640900

この2つだけ読むと、私と彼は中々意見が合いそうだが、世の中そんなに上手くは行かない。
まず、レディースデー云々に関してはとても近しい考え方を為さっているので割愛する。私の考え方はこれを参照

大事なのは2つ目のツイートである。
知能の低さをあらゆる悪行に結び付けるのは悪い思考であり、差別だから止めようと彼は言っている。この主張は多くの人から共感を得られると思う

犯罪者を見て「あいつはバカなのだ。バカだから犯罪をするのだ」などと宣うのは非道である。
逆に勉強などが不得手な人を見て「あいつはバカそうだから、きっとロクな人間性を有していないだろう。あいつが犯罪に手を染める確率は高い」などと決めつけるのも非道である。
こういった言動は厳に慎まねば成らない、と考える人は結構居る筈だ

上記の様な美意識は共感され易いが、行うのは難しである。私も完璧には程遠く、生きている内に到達し得るとは正直思えない。だが、出来るだけ実践したいな、と思っている。貴方も思っているだろう

しかし、残念ながら広表自守連さんは実践する意識が薄そうで何だか凄くガッカリしてしまった。彼は異なる意見に対して「頭が悪い」とか「もっと頭を使え」とか言い放ちすぎだと感じたのだ

例を挙げると
少しは頭を使いなよ?
書き手の頭の悪さがよくわかる訴訟でもあった
頭がよろしくないようなので説明するが
頭の悪いチキンレースをやるから規制が進む
あまりにも頭が悪いとしか
やはり音喜多は頭が悪い
また頭の悪いノートがついている
最近は頭の悪いアカウントを見ると軒並み日本保守党だな
本当に頭がいい人は「調べる」とか「知らないことは言わない」とかできるんだよ
俺は野菜は苦手だが、しかし肉ばっか食ってるとこのように頭が悪くなるらしいから食生活は考えた方が良さそう
などなど。彼は何かにつけて頭、頭と言うのだ

「レイシストは知的障害」ってのは知的障害者に対する重大な差別なんだよ。知能の低さをあらゆる悪行に結びつけるという。一見冗談のようだが結構マジな話。

https://x.com/hyougenmamoru/status/1825345158411640900

広表自守連さんご自身が知能の低さをあらゆる悪行に結び付けている様に見えて、ツイートを遡る毎に私は意気消沈していった・・・

美学や美意識を脳に知識として保存する事は多くの人が出来ると思う。しかし実践するのはとても難しい。それを彼は証明していたと思う。
大変申し訳ないのだが、私は彼をブロックする事にした。もう2度と見かける事はないだろう


ブロックに際して、決定打と成ったのはこちらのツイートだ

reiさんが引用しているのは以下の記事だ

「母性凍結:適切な男性がいないことが、女性に卵子凍結を強いる 」

キャリアや教育への野心ではなく、男性の対等なパートナーがいないことが、より多くの女性が妊娠可能期間を延ばそうとする理由です 

マーシャ・C・インホーン教授は、卵子を凍結する女性について10年にわたる研究を行ってきた。 150回以上のインタビューを経て、彼女の研究は、女性が卵子を凍結する理由に関するこれまでで最大の人類学的研究となり、問題は女性ではなく男性にあるという結論に至った。米国の女性にとって最大の原動力は、適切な教育を受けた男性の不足であり、彼女は近々出版予定の著書『Motherhood on Ice』の中でこの問題を「交配ギャップ」と呼んでいる。

インホーンの研究によると、卵子を凍結する女性は30代後半で、高収入の成功した専門職で、主に独身である傾向がある。「キャリアで成功し、同時にパートナーを探していたが、生殖パートナーが見つからなかった女性が続いた」

これは、高等教育を受ける男女間の格差が拡大していることを反映していると彼女は言う

2019年、米国では高等教育を受けている女性の数が男性より28%多く、近い将来、米国では大学教育を受けた男性1人に対して大学教育を受けた女性が2人になると予測されている。

インホーン氏によると、このため、対等なパートナーを見つけるという点では著しい不均衡が生じている。 そして、この教育格差は米国に限ったことではない。カナダやヨーロッパ、特に英国では、教育における男女格差が拡大している。

インホーン氏が話を聞いた女性の多くは、平等な関係を望んでいると述べ、それは多くの場合、同様の教育レベルの相手を見つけることを意味していた。しかし、教育水準の低い人とパートナーになることに反対しなかった人たちの間でも、男性は女性の成功に怯えがちだったため、依然として問題があった。

男性を遠ざけないために、デートアプリのプロフィールで学歴を控えめに書く女性もいれば、プロフィール作成を手伝ってくれる専門家を雇う女性もいた。 「男性は、女性たちの仕事について冗談を言ったり侮辱したり、『君の方が私より頭がいいから、君とは付き合えない』と言ったりすることもあった。つまり、本当にあからさまな女性蔑視と差別だった」と彼女は言う。

女性は、キャリア、家族、対等な関係を築けると社会化されていたかもしれないが、男性は必ずしも同じように育てられていなかった。彼女の研究で出会った男性たちにとって、パートナー関係は優先事項ではなかった。彼らは、献身を渋り、父親になる準備ができていなかったのだ。 そして、単にそうしたくないという人たちもいた。

「私は『ピーターパン』という言葉を学んだ。大人にならない男性のことだ。 「教育を受け、お金などを持っている男性でも、遊びたがり、大いに楽しみたいので、パートナーをまったく持たないか、40代、50代になってもパートナーを持たなくなるかもしれません」と彼女は言う。

2児の母であるインホーン氏は、30代で離婚した後、卵子凍結が利用可能であればそれを選んでいただろうが、それ以来男性の態度が進歩していないのは悲劇的だと言う。 「私が大学院に通った人の多くは「結局パートナーにならなかったり、あまり幸せではない結婚生活を送ったりした女性が多かった」と彼女は言う。

インホーンの研究で分かった答えは2つのカテゴリーに分かれる。1つは「交配のギャップ」、もう1つは彼女が「生殖待機」と呼ぶもので、適切な男性パートナーがいないために女性が強いられている状態だ。

彼女がインタビューした150人の女性のうち、36人は医学的な理由で卵子を凍結し、残りは自らの意志でそうした健康な女性たちだった。選択的に卵子を凍結した女性は全員シスジェンダーだった。女性のうち3人は両性愛者で、111人は異性愛者だった。

彼女は研究のために男性にインタビューしておらず、男性全員を冷酷だと描写したいわけではないと述べているが(インタビューした女性たちの人生には前向きな男性がたくさんいたと彼女は言う)、卵子凍結に関する女性の話はほぼ例外なく男性に関するものだった。そのため、この本は「女性の目から見た男性の見方」である。

インホーン氏は、キャリアプランニングのための卵子凍結は、時間の経過とともに20代半ばから後半の女性の間で増加すると予測しているが、パートナーシップの問題が引き続き主要な要因となるだろう。

凍結の決定には困難がつきものだが、特に費用が問題だ。1月、オブザーバー紙は、英国の不妊治療規制当局が、侵襲的な処置を受けることを決断する女性の数が急増していることから、卵子凍結に関する法律の緊急改正を求めていると報じた。多くの場合、金銭的、感情的、または身体的コストの全額を警告されずに。

2001 年には 29 人の女性が卵子の凍結を選択しましたが、それ以降、着実に増加しています。

インホーンは著書の中で、男女間のギャップを埋めることは「今後数十年間の重要な政策課題」になると書いています。しかし、社会が「男性を正す」まで、卵子の凍結は 30 代の独身女性にとって最良の生殖オプションであり続けるでしょう。

しかし、その間、私たちは女性の成功を祝うことに焦点を当てるべきだと彼女は言います。「世界中の女性は高等教育で本当に素晴らしいことをしています」と彼女は付け加えます。「しかし残念ながら、そのマイナス面は、一部の男性が今それほどうまくいっていないことであり、女性はそのことで苦しんでいます。」

これが私たちが直面しているものです

上記より抜粋

reiさんは上記を「高学歴女性は格上男性の不足から卵子凍結を強いられている」と要約した模様だ。
「ダウト」などと怒られる様な要約とはあまり感じられない

広表自守連さんは時折り「reiは英語が読めないのだ」と言っているのだが

私はreiさんの方が英語は堪能そうだ、と感じてしまった。
人にダウトなどと言わず、こんな問題も社会に在るのだなぁ、解決策はどういった物が考えられているのだろう、などと気楽に構えられる人の方が、きっと表現の自由は広く守れるのではないだろうか?

reiさんは舌鋒鋭い人だと感じるし、彼の言論にも問題は沢山有ると思う。正直かなり偏った思想の持ち主だとは思っている。
けれど、広く表現の自由を守るオタク連合さんは人の事を言えないレベルで問題が有ると思った。頭良さそうなのに勿体ない

彼を他山の石にしよう、そう思ってこのNoteを書きました

2024年10月04日




(おまけ)

(人の言葉遣いをキショいと呼ぶのは意地が悪いと思う。reiさんは読者にとっての読み易さを考えてくれて居るのではないだろうか?)