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夏風邪・リバイバル

先週の木曜ごろから夏風邪を引いていた。毎年この時期にどこからともなくやってくる。
さすがに年一くらいのしんどさで、日記なんざ書いている場合ではなかった。夜は息苦しくて眠れず、ほぼ水分みたいな食事しか取れず、体重が5kg減り、順当に体力が落ち、100m歩いただけでゼエゼエ言っている。
日記をほぼ1週間サボっていたので埋めるべく、起こった出来事と共に風邪の経過を残しておくこととする。

7月13日 木曜日
朝から喉がおかしかったが、クーラーと扇風機をつけて寝ていたのでそのせいだと思っていた。龍角散のど飴マイルドミルク味(まずい)を舐めまくって凌ぐ。

7月14日 金曜日
アラームが鳴る前に目が覚める。朝5時。あと2時間は寝れるなと二度寝しようとしたが、喉が完全に終わっていることに気づく。しかもなんか暑い。熱を測る、37.9℃。
金曜日は業務が多忙なので休みたくない。氷枕を頭の下に敷いて2時間粘ったが全く下がらないため、会社に休むと連絡を入れた。そのあとすぐに発熱外来の予約。幸いなことに普段通っているクリニックがかかりつけの患者を対象に予約を受けているとのことで、15時半にコロナとインフルの検査をしてもらえることになった。
昼頃に家族がたまごサンドとプリンを買ってきてくれた。味覚障害などは全くなく、食欲もあったので普通に食べた。このたまごサンドから先、何日も固形物が食べられなくなるとはこのときは思いもしない。
WEB問診票を入力したりなんやかんやしていると時間になったので家を出る。クリニックまでは徒歩5分ほどの距離だ。院内の一番奥にある小さな個室に通され、そこでまず検温を促される。38.8℃。あれ?こんなあった?看護師さんもえっこんなに?みたいな顔してる。
そのあとすぐに鼻に綿棒を入れられ、看護師さんに具合などを尋ねられ、待つこと10分ほど。今度は看護師さんではなくいつもの担当の先生が部屋に入ってくる。「コロナもインフルも陰性ですね」とのことだった。
普段の診療代の倍ほどある検査費用を支払い、薬局で親の顔ほど見たカルボシステイン(去痰の薬、副鼻腔炎になりまくるのでメチャクチャ飲んでいる)などの薬をもらい、家に帰ってすぐ寝た。
高田村ウエハースの発売日だったので探しに行く予定だったが、そんな元気はなかった。一応家族に頼んでみたがそもそも見つけられなかったらしい。


7月15日 土曜日
この日は妹の引っ越しで、わたしも荷造りを手伝ったり冷凍庫のアイスを食べ切ったりガス開栓の立ち合いに行く予定だったのだが、当たり前に無理だった。
爽のフルーツポンチ味と杏仁豆腐だけを舐めて過ごした。あとは本当にずっと寝ていた。
カロナールを飲んだ後は熱が7℃前半〜6℃後半くらいまで下がり、切れてくるとまた8℃台に戻る、というのを繰り返す。頭痛と関節痛がきつい。
ベッドに横たわって蘭たんのぼくなつ3実況を見ていた。ぼくなつは3が一番好きなので動画を上げてくれて嬉しい。3のボクくんの声優さんはまだ子役時代の千葉翔也くんなんですねえ。皆さん覚えて帰ってください。


7月16日 日曜日
元気になっている感じは全くない。昨日と同じ倦怠感、頭痛、関節痛が続き、それに加えて痰が絡んだ咳と気管の苦しさが出てきた。
またこの日は体調が万全であればガンバ大阪対柏レイソルの試合を観に行っていたはずで、朝からかなり気持ちが落ち込んでいた。
ただ少し固めのものも食べられるようになってきて、それはかなりありがたかった。こんにゃくゼリーとお茶漬け程度だが。
DAZNで試合を観ている頃には寝て体力が戻ってきたのか若干元気になっていた。ガンバは3-1で勝った。これが結局一番の薬なんですよ。この空に輝く星があるように我らの街にはガンバが輝くってワケ。


7月17日 月曜日
世間は3連休最終日らしい。4日休んでるしこれからどうなるかもわからんので関係なし。流石に4日もごろごろしてたら治ってくるだろうと思っていたが、特にそういうことはなかった。
祖母がわたしが寝込んでいるのを知ったらしく、お中元でもらったという瓶詰めのゼリーをくれた。山形県のさくらんぼと桃のジュレの2つを食べた。
古戦場が始まっているのに肉集めをする元気が全くない。終わりです。


7月18日 火曜日
そろそろ行くか……仕事に。と思って用意していたのだが、体力がなくなりすぎていて少し動いただけでとんでもなく息切れし、外もなんかめちゃくちゃ暑いし、やっぱりもう一日休むことにした。熱はもう完全に下がっているのだが、喘息のような症状が続いている。右の肺を下にしないと喉がヒューヒュー言って眠れないのがきつい。あんなにまずいまずいと言っていたミルク龍角散のど飴を一袋舐め切った。

7月19日 水曜日
朝起きて、若干マシになっているような気がしたので、その勢いで出社した。そんなことはなかった。駅まで歩いただけで倒れるんじゃないかというくらい息切れし、車内では冷や汗が止まらず、かといってもう引き返せる状況でもないのでそのまま会社に向かった。会社に着くと部署の人たちが飲み物をくれたりブランケットをかけてくれたりと色々と心配してくれて、業務もゆっくりでいいからね!とかなり気を遣ってもらった。そのおかげか業務中は体調が悪くなったりすることはなく、無事に定時で帰宅できた。


7月20日 木曜日
今日である。体の倦怠感や頭痛といった症状はなくなったが、喘息のような症状は依然続いている。まあでも昼はカツ丼を食べたし、いつもと同じくらいの量の業務をこなせたし、カツ丼を食べたし(謎のカツ丼信仰)、快方に向かっているのかもしれない。


以上、一週間の軌跡でした。今日からは毎日書きます。対戦よろしくお願いします。


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