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2023.06.21

サッカーに関する予定ができたとき、スムーズに有給を取りたい。その一心で職場ではサッカーに命を賭ける異常成人女性を演じており、雑談の中でも軽く(重要、“軽く”)サッカーの話題を出したりしている。
そのため昨年12月のカタールW杯の際には、試合翌日に出勤すると色んな人から「おめでとう」「残念だったね」「あそこマーク甘くなかった?」「サイド使わずに自分で打った方がいいよ」などと叱咤激励を受けていた。あれ?わたし森保ジャパンの攻撃的MFとして試合出てました?
ともかくそんな感じで、職場では理解を得られています。

同じチームにHさんという、わたしをかわいがってくれるご婦人がいる。
この人とはW杯のときまでサッカーの話などしたことはなかった。どうにも息子さんがサッカーをやっておりその流れで国際大会や日本代表の試合を見るようになったらしい。本人はニワカを自称しているが、その域は明らかに超えていた。
W杯期間中、それはもう毎日のようにサッカーの話題で盛り上がった。わたしが寝過ごして見れなかったベルギー対クロアチアの試合の翌日、朝礼後にHさんが「ルカクがベンチ壊して帰ったで」とすれ違いざまに耳打ちで教えてくれた。エージェントかよ。
それ以降Hさんは面白い試合があるたびに「昨日の試合見た?」と声をかけてくれ、海外クラブ所属日本人選手の活躍を喜び、ガンバの低迷を嘆く仲となった。
職場での人間関係なんて拗れさえしなければいい、とだけ思っていたたちなので、同僚とこんなに楽しく話せる日が来るなんて思わなかった。ありがとうHさん。いつかパナスタにガンバの試合観に行きましょう。

前置きがアホみたいに長くなったが、今朝Hさんがわたしのデスクまで来て「昨日の試合めちゃくちゃ面白かったな〜生で見れて良かったね」って声かけてくれて嬉しかったというだけの日記でした。以上。

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