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2023.06.28

(下書きにしたためたまま爆睡したので今日は2日分あがります、愚かです。)

生まれてこのかた、田舎と呼ばれるようなところで暮らしたことがない。都会もしくはそこからすぐの郊外に住み続けている。
ただ別に馴染みがないわけではなくて、今住んでいるところも電車で少し行けば自然豊かなところがたくさんある。親戚でそういうところに住んでいる人もいるし、旅行やキャンプであえて選んで訪れることもある。
ただ“お客”としての馴染みしかないのだ。

久しぶりに家族全員で食事をするため、妹を職場まで迎えに行った。
妹は大阪府内でも特に長閑な土地で働いているらしい。らしい、というのは行ったことがないからである。道にカブトムシが落ちてたとか中心地より気温が5℃くらい違うとか、そういう話は聞いていた。それにしても隣接する市はかなり栄えているので、静かな住宅街みたいなもんだろうと思っていた。

しばらく車を走らせていると、長いトンネルに差し掛かった。恐らく山を突っ切っているのだろう。
トンネルを抜けるとそこは“闇”であった。
え?流れ変わったな……
街灯がなさすぎる。暗闇の向こうに薄っすらとビニールハウスが見えた。もう少し行くと明らかに畑の後に建てたであろう工場が連なっている。こんなに田舎なの?交野って。あっ市名言っちゃった。
近くの寝屋川とか守口って結構元気いいじゃん。ここまで違うものなのか。
あとパチンコ屋多すぎる。このご時世にマンションより多いよ。

本当に田舎を馬鹿にする意図は微塵もないのだが、周辺地域とのギャップでめちゃくちゃ驚いた。近くに大きな吊り橋や大阪市立大学の植物園があるらしい。秋くらいに行ってみたいな。

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