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詩の投稿                 「ホワイトホール」

四本足で歩く星があってだ

自分の上を歩いているのであるが

10の64乗年も歩いていると

余程つかれたらしい

すると、ある小人たちに

足を縛られてしまった

もちろん 

星は疲れているからな

小人たちは火の矢を放った

でも矢ははね返り

小人たちは燃えてしまった

足を縛っていた縄も焼き切れていた

星は白い渦を探しに行ったよ


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