怒りという手段で伝えたかったことは?

怒りという手段を使って伝えたいことは?

そもそもなぜ怒るのか?
ざっくりいえば期待に応えてくれなかったら。
期待が大きいほど怒りも大きい。
そして怒りという手段を駆使して、相手に伝えたかったのは何だったのか?
そのほとんどが感情です。

⭕️怒りは第二感情!

そして怒りというのは2番目の感情なのです。
ではその前にあるのは?第一感情です。
では第一感情とは何か?
それは本音です。素直な心です。

怒りが出てくるということは第一感情があるという事なのです。
悲しくて、寂しくて、虚しくて。
このような感情を怒りという手段で第二感情を伝えています。では本当に伝えるべき感情はいかがでしょう。

⭕️本当に伝えたいのは第一感情(本音)

・裏切られて悲しかった
・約束を破られて寂しかった
・無視されているようで虚しかった

これです。
伝えるべきなのは第一感情なのです。

ここから応用になりますが
以前書いたアイメッセージ
「行動」→「影響」→「感情」
これは非受容の時に使えたら良いといいました。
そして、非受容の時になりがちなのがユーメッセージ。でも、非受容に陥った時に伝えたいのは、
本当は第一感情なのです。
以前の例えを使うならば

母「突然進学せずに働くといわれて」→行動
 「パニックになって心臓がドキドキしてる」→影響
 「今までの頑張りが消えたようで悲しい」→感情

こんな感じです。

アイメッセージとは第一感情(本音)を伝える方法なのです。
人間誰しも頭にくるし、怒るときもあります。
感情任せになるときもあるでしょう。

ただし、怒りはそんなに長続きはしません。
怒りが収まったときに「私の本音は何だったのかな?」「本当は何を伝えたかったのかな?」と考えるだけでも、次はさらに良い関係が築けるのではないかと思います。

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