形容詞を副詞にするときにつける接尾辞

간단하다や안녕하다のように-하다が付いた形容詞を副詞にするときにつける接尾辞は-히です。
・간단하다 ⇒ 간단히
・안녕하다 ⇒ 안녕히
・친절하다 ⇒ 친절히
 
もちろん例外はあります。-하다の前がㅅパッチムなら-이になります。ですから깨끗하다は,깨끗히ではなく깨끗이となります。
・깨끗하다 ⇒ 깨끗이(きれいに)
・남짓하다 ⇒ 남짓이(~あまり,~ほど, ~くらい)
・따뜻하다 ⇒ 따뜻이(温かく,暖かく)
・버젓하다 ⇒ 버젓이(堂々と)
・번듯하다 ⇒ 번듯이(まっすぐに)
・지긋하다 ⇒ 지긋이(どっしり,じっと)
・어렴풋하다 ⇒ 어렴풋이(ぼんやりと,おぼろげに,うっすらと)
 
-하다の前がㄱパッチムのときでも-이になります。
・깊숙하다 ⇒ 깊숙이(深く)
・끔찍하다 ⇒ 끔찍이(ひどく)
・길쭉하다 ⇒ 길쭉이(細長く,長めに)
・나직하다 ⇒ 나직이(やや低く)
・납작하다 ⇒ 납작이(平たく,平らに)
・멀찍하다 ⇒ 멀찍이(遠くに,かなり離れて)
・수북하다 ⇒ 수북이(うずたかく,山盛りに)
・축축하다 ⇒ 축축이(じめじめと,しっとりと)
・고즈넉하다 ⇒ 고즈넉이(ひっそりと,物静かに)
 
そのほかㅂ不規則用言の後ろに来るときも-이になります。
・쉽다 ⇒ 쉬이(たやすく,簡単に,わけなく)
・거볍다 ⇒ 가벼이(軽く,軽々と)*一般には가볍게(가볍다+-게)が用いられる。
・괴럽다 ⇒ 괴로이(苦しく,つらく)
・외럽다 ⇒ 외로이(心細く,寂しく)
・너그럽다 ⇒ 너그러이(寛大に,広い心で)
 
さらに畳語の場合も-이になります。畳語というのは,日本語で言えば「山々」「人々」というようなもので,同じ単語を重ねて一語としたものです。
・간간이(時々,時たま)
・겹겹이(幾重にも,重なり合って)
・나날이(日々,毎日,一日一日)
・짬짬이(あいまあいまに)
・빽빽이(ぎっしりと)
 
さてここで,-히・-이と-하게は,どう使い分けるのかという疑問が出てくると思いますが,どちらを使っても構いません。
・깊숙이 = 깊숙하게
・깨끗이 = 깨끗하게
・따뜻이 = 따뜻하게
・친절히 = 친절하게
어렴풋이 = 따뜻하게
しかし,すべての-하다が付いた形容詞が,副詞の活用をするわけではありません。
 
また,같이,많이,없이のように-하다がつかない用言の後ろにも-이がつきます。
같다 → 같이(一緒に)
많다 → 많이(多く)
없다 → 없이(なく)
これには例外もあり,바쁘다は-이をつけず語幹が変わり바삐となります。また빠르다も빨리となります。
 
最後に,곰곰이(じっくり,つくづく), 더욱이(もっと,さらに,なお,いっそう).오뚝이(にょきっと),일찍이 (かつて,以前) など,もともと-이がつく副詞があります,

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