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私のクローゼットってさ…

※この記事は私のどうしようもないクローゼットの状況をただつらつらと綴ったものです。素敵なクローゼットになる方法とか全く書いてません(それは私も知りたいくらいだ)
期待させては申し訳ないので、先に断っておきます。それでも読み進めてくださる方、ありがとうございます。

今週のある朝、寝ぼけ眼でクローゼットから黒いパンツを取り出して履いたら紺だった。

トップスは、もう思い出せないくらいずいぶん前に買ったGUのブラウス。
黒地に白の小花柄でリボンタイ付き。
紺のパンツでも合わなくはないので時間もないしそのまま袖を通す。

このブラウス、GUだしセールで980円(990円?)だったし、の割に着てる時に不思議と良いことがよく起こる。
ホテルのレストランで食事してたらウェイターさんにオリジナルのカクテルをサービスしてもらったりとか、デパートで買い物してたら著書を愛読しているパーソナルスタイリストの霜鳥まき子さんに偶然お会いしてしまったりとか。
てな理由でなんだか手放せずにずっと着ている。「服は値段じゃない」と思わされる不思議ブラウス。まだしばらく持ち続けるつもり。だって似合うし使いやすいし、そんなに傷んでもいないし捨てる理由がない。

今週は「毎日違うバッグを持つ」が目標なので、時間がなくてバタバタしているくせに昨日使ったリュックから仕事用荷物を移し替える。

ああ、昨夜のうちにやっておけばよかった。今夜はちゃんと明日の準備をしてから寝よう。
けどたぶんやらない。きっと帰ってきたらもう今朝のバタバタのことなんて忘れている。

そして明日の朝も、ボサっとした頭でクローゼットから今日と大して変わらない黒か紺かグレーのボトムスを選び、ブラウスどれかを引っ掴んで、バッグだけは今日と違うのにして、バタバタと仕事に向かうのだ私は。

私のクローゼットってさ、こういう服ばかり入っている。
どれとどれを組み合わせても、おかしくはないし、まあ無難っちゃ無難だし、それなりのコーデはできる。
ただオシャレかと言うと「ちと違うな」と思う。
ただ、数はたくさんあるので、毎日違う服は着られる。でもそれだけでオシャレとは到底言えないし、私の見た目・姿から「おしゃれ感」「センスの良さ」のようなものって全く感じられないと思うんだよね。

今日着ていたGUのブラウスのようにお気に入りのものはある。
あれとかあれとかあれとか。
そこそこ高いのもやっすいのも混在してる。そこはなんか面白いなーと思っていてキライじゃない。
けど、そんなに気に入っていない服もあるし、実は買って一度も着ていない服もある。

先日こんなつぶやきをしたけど

クローゼット内にものが多過ぎて、というかクローゼット前の靴箱タワー(2列)が邪魔すぎて、服を取り出したら元に戻せない事態になっていたので、先週末少し整理した。

さっき書いた「今週は毎日違うバッグを持つ」って目標もその時に思いついたものだ。
いつも両手が空いている方がいいからと言って仕事の時はリュックばかり背負っているが、知ってる。私はリュックが似合う人間ではない。
「似合わない」とわかっているのに使ってるのってあんまり嬉しくないんだよ。リュックは実用的ではあるし、それなりにちゃんと考えて買ったリュックだから気に入ってないわけではないのだけど、たまにはリュックじゃないバッグを持ちたいんだよ。せっかくたくさん持っているのだから。

それはそうと、正直に言います。
クローゼットの神様に懺悔します。
今年の夏(めちゃくちゃ暑かったよねー!)、私は、夏物のブラウスを部屋の一角に山積みにして過ごしてました。
クローゼットに入らなかったんですぅぅ……
春秋冬の3シーズン着られるブラウスが潤沢過ぎて、ひきだしにしまっておいたり買い足したりした盛夏のブラウスが、ハンガーにぶら下がる余地がなかったんですううう。
ハンガーは増やしたくないし、でも服はかわいいから着たいし捨てたくないし…

似合う服や少ない服でセンス良くおしゃれに過ごしたいと思って、あんだけイメージコンサルティングに時間とお金をかけ、自問自答ガールズでもあるというのに、まったくもってあるまじき姿だと思う。
イメコンも自問自答もあまり有効活用しきれてないなあと思っている。

果たしてこれでいいのか?

私の目標はいちおう「厳選されたお気に入りの服だけの幸せなクローゼットを作る!」なのだ。
(実はもう何年も🙄)

そのために数々のイメコン診断を受け、いい加減総仕上げのつもりで6月に某アナリストさんのお買い物同行を受けたし、7月には人気の12骨格・21PCサロンも受診したというのに。

今年の8月にはあきやあさみさんの「自問自答ファッション(JJF)教室」も受講した。
こちらはあきやさんから宿題が出されているのだけど、まだ1つくらいしか実行できていない。

のんびりペースだけど、まずは11月の断服式をして、「これはもう着(たく)ないな」という服をクローゼットから追い出そう。

「それなりの服ばかりを着ていると、それなりの人生にしかならない」ってこの前読んだ本に書いてあった。
それなりの服ばかりで、それなりの人生を送っている私。
心身ともに健康で生きていられるであろう年齢の半分は過ぎたと思うので、今まで楽しみ切れなかったおしゃれを楽しみつつ、大好きな服ばかりのクローゼット目指していきたい。


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