アーリーリタイア半年経過、やりたいことはできていたか?
アーリーリタイアして半年が過ぎました。
今回も超個人的なことで恐縮ですが、リタイア前から計画していた「やりたいこと」ができているかをチェックしてみたいと思います。
【やりたいことチェック】
1.奥さんとの穏やかな日常:○
あちこち一人で遊び歩いていますが、奥さんとの時間を大切に考えています。
一緒に旅行にいったり、午後3時には「おやつタイム」を作ってトークの時間を日常化しました。
また、昼食は基本的に私が作り、日曜日の夕食は私が担当しています。
お互いそれぞれの時間を邪魔しないようにもしています。
今のところ、ふたりとも機嫌よく生活できていると思っています。
2.健康の回復:◎
夜遅くまでの接待がなくなり、お酒もやめて、規則正しい食事が取れるようになりました。
オートファジー効果を得るため、週2回は夕食を抜いてます。
結果、体重は半年で9㎏減り、最後まで残っていた横腹のでっぱりもついに消滅し、ハタチの頃の体重に戻りました。
毎日1時間の散歩が適度な運動になり、熟睡もできています。
血圧は下がり、体が軽くなり、疲れにくくなりました。
体調の回復はとても嬉しいです。
3.投資による生活費の確保:○
先日、今年上期の資産状況を締めてみました。
稼ぎが無いうえ、重い住民税の負担があるにもかかわらず、資産はプラスという結果でした。
日本株と為替の変動を、うまく乗り切れました(いまのところ)。
今は日本円(現金)のポジションを高めて、ドル買いに備えています。
4.コミュニケーション:△
神奈川、埼玉、北海道の知人を訪ねました。
これからも東京や長崎の友人に会いにいく計画です。
またサラリーマン時代の取引先数人から声掛けして頂き、定期的に懇親しています。
とは言え、会う人の数や会話の数は激減し、社会的コミュニティは消滅しました。
「どこにも属していない自分」は高田馬場に通っていた浪人生ぶりだと感じています。
5.趣味の深掘り:△
週一回ペースでやると思っていた「釣り」は思ったほど熱心にやっていません。
また、ゴルフは完全に引退しました。
これは友人を訪ねる貧乏旅行とトレッキングを優先しているせいだと思います。
6.娯楽の深掘り:○
映画、音楽、文学には多くの時間を使っています。
映画館に行くことが増えました。
「君たちはどう生きるか」は公開初日の朝に見ました。
映画を公開初日にみたのは実に40年ぶりです(クラッシャー・ジョウ以来)。
少しだけ感想を…。
「宮﨑監督は現代の若者が、明るい世界を築けると感じている。単なる願いではなくて本気でそう思っている」
読書は投資本のほか、日本の古典がブームです。
「徒然草」「西行物語」など鎌倉時代の「世捨て人系」を読みました。
世を捨てた人の背景や思想に興味があるようです…。
7.学び:◎
英語の学びを強化中です。
一日1時間半を「Wall Street Journal」のサブスク記事を読んだり、YouTubeで「CNBC」「CNN」を聴いて過ごしています。
英文読解・ヒアリングともかなり進歩しました。
高校2年までは文学部・英文科を志望していた自分にとって、英語を学ぶことはリベンジでもあります。
年内にはTOICで今の実力を確認したいと思っています。
8.快適さを追求:○
家庭生活での快適さを追求しています。
断捨離を進め「本当に大事なモノ」だけを残すようにしました。
気分的にも身軽になりました。
一方、新たに買ったモノもいくつかあります。
【修正が必要な点】
1.投資に時間を取られ過ぎた
5月に日本株投資を本格化させて以来、情報を補完するため、投資系YouTubeチャンネルやTwitter、書籍に時間を費やしました。
気がつけば一日3時間~4時間くらいになっていました。
投資関連のYouTubeチャンネルやTwitterの登録はそれぞれ20を超えました。
時間が足りなくなり、2倍速視聴が日常化するなど、ストレスを感じるようになったため、登録数を70%カットしました。
いまの私には「お金」「自由な時間」は両方とも大切です。
どちらかに偏らないように、引き続きバランスに留意したいと思います。
2.コミュニケーション
働かずにふらふらしている私のコミュニケーションは、相手にさまざまな感情を持たせてしまっています。
当然「負の」側面もあると思います。
そうならないコミュニケーションの方法を考えていきたいと思っています。
【やりたいことはできていたか】
◎:健康、学び
○:奥さんとの日常、投資、娯楽、快適
△:コミュニケーション、趣味
✕:無し
という結果でした。
「やりたいこと」はそこそこできており、ひとまず満足できるレベルだと思っています。
さて、夏が本格化しました。
青春18きっぷも発売されました。
明後日からまた貧乏旅行がはじまります。
引き続き、今やりたいことを実行していきたいと思います。
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