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クレプス備忘録〜第2回かなりあ杯なの編〜

はじめに
せっかく優勝出来たから何か書こうと思い書くことにしました。クレプスに興味をもった方の助けになれば幸いです。

今回使用したデッキ


デッキコンセプト
・3ターン目に強い動きが欲しい
・1コストで複数回の行動が望ましい
上記のことを意識してデッキを考えました。
そこで条件は厳しいですが、破滅を告げる宵闇クレプス(以降9クレプス)と選ばれし大難ベルゼブブ(以降ベルゼブブ)のパッケージを採用しました。
また何度か対戦する内に4ターン目のフィニッシュ力に欠けるように感じました。
その為、悲嘆の堕天使ルシファー(以降ルシファー)を採用し、4ターン目の加点力の強化を行いました。また、ルシファーを採用することによって後攻3ターン目に相手のライフを取りきる動きが狙えるようにもなりました。

書いてること全部強い
小さいサタン
チャージ2枚作れて偉い
結構凄いこと書いてある
イデア期に良く使ってた
先1違法駐輪所を目指そう
発動条件が非常に厳しいことで有名()


起動効果にターン1がない


なんでも出せる



動き
先攻の場合
1ターン目
アイコンプレイして公開領域を増やしていく

2ターン目
アイコンプレイして公開領域を増やすIGはせずにチャージを温存スタートリソースを使いPEXを表にしておく

3ターン目
IGを行いクレプス名称のアイコンがヒットすればスタカと合わせて降臨し、スタカの破壊時能力で、チャージにクレプス名称4枚の状態にする
9クレプスが1コストで出せるので、登場時の誘発能力で2ドロー、更にトラッシュにベルゼブブがあればベルゼブブの能力が誘発し回収
降臨させたアバターと合わせて点を取り回収したレイドを起動する
ここまでが理想の動きです。後はアウェイクンパニッシャー(以降AP)するなりなんなりでええ感じに点とってハンデスしていきます。APのハンデスを複数回行うことが出来ればお互いの墓地枚数の合計が20枚になることもあるので、枢要大罪''怠惰''ベルフェゴール(以降ベルフェゴール)からハピネスタイムクレプス(以降ハピネスタイム)を登場させ、ハピネスタイムの効果で面埋めまで行えます。可能であれば2点取りたいところですが最悪1点取れていれば大丈夫です

4ターン目
ベルフェゴールからルシファー投げてチャージ作って、相手のプレイヤーを攻撃しつつ優先権でルシファーの起動能力を使用しライフを取りきる

後攻の場合
1ターン目
アイコンプレイして公開領域を増やす

2ターン目
IGする(相手先3に殴られることが多いため)
アイコンプレイして公開領域を増やす
シラを構えるためにスタートリソースは使わない

3ターン目
チャージにクレプス名称が4枚あるはずなので9クレプスをプレイしてベルゼブブを誘発させ盤面解決とカード回収をする
APでハンデスして後攻4ターン目を貰いに行くか、相手のライフが弱いことを祈りながらルシファーで5点貫通を狙うか判断してええ感じに動く

4ターン目
先攻の時と同じ
後攻の場合は当たり前ですが、先攻に比べて勝ち筋が細いです。一応後攻3ターン目はAPのハンデスで後攻4ターン目を貰うパターンとお祈りしながらルシファーでライフ5点取りきる方法の2パターンあるので、どちらでいくかしっかりと見極める必要があります。


かなりあ杯の振り返り
予選
1回戦 イース 先‪✕‬
2回戦 サイクロトロン 先〇
3回戦 リルフィ 後〇
4回戦 怪盗団 後〇
5回戦 SSD 先‪✕‬
予選3-2 ギリギリ8位のオポ上がり
決勝トナメ
1回戦 村ループ 先〇
2回戦 エンジュ 先〇
3回戦 SSD 先〇

負けた2試合は両方先攻取ってましたがプレイングミスと対戦相手のドゥームブラストでルシファーを登場させることが出来ず点を取りきれなかった2試合でした。
TTは何をどう足掻いても勝てないので当たらなかったのは幸運でした。
後攻で勝った2試合は後攻3ターン目にAPでハンデスして相手の4ターン目の動きを抑制した試合と、後手3にお祈りしながらルシファーで5点貫通した試合でした。両方ともデッキコンセプトに沿ったプランで後手を捲れたのは良かったです


感想
イデア期に良く使っていた9コストクレプスとブロッサムサイクルクレプスのパッケージを採用した構築です。
ベルゼブブでのトラッシュ回収と盤面処理がとにかく強い。レイドやライフリカバリー、ベルフェゴールといった動きの要となるカードの回収が出来るので、動きの再現性も高かったように思います。
かなりあ杯なのではベスト4にP大和の怪盗団が入賞しており、同日に東北であった大会でも、異なる型のクレプスが結果を残していました。
今回使用した型が正解という訳ではなく他にも色々なデッキリストがあると思います。もし今回のことでクレプスに興味が湧いた方の参考になれば幸いです。

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