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本と映画

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私と、本や映画との出会いの記録
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#わたしは最悪

「わたしは最悪。」

タイトルとは反対に、清々しい顔をして走っているポスターが印象的で、そこに興味を持って観たいと思った。 このタイトルは決して、自虐的な意味ではない。最悪を楽しんでいる(?)最悪と最高は紙一重を辿っていると主張するような内容だった。 ただ、それを押し付けるようなことも、自信たっぷりなこともなく、揺らぎながら自分に素直な主人公に共感を得るのかなぁ、なんて思いながら観ていた。 映画サイトであらすじを読んだだけでは、30歳を迎えた女性が人生に揺らぎながら新しい恋愛をして、人生を切