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試着までの課題

まずはご挨拶を。どうも、華魔です。
前回の記事ではバーチャル試着実現への想いを語りました。公に向けて語ったからには挑み続けなければならない覚悟でいます。
現状ざっくり以下のような計画で進めようと思っています。
 Step1.試着アイテム生成/削除環境の構築
 Step2.試着への課題解決
 Step3.ユーザーTEST(Private)
 Step4.公開TEST(Public)
 Step5.未定

Step2が一番重要で大変なとこですね。達成出来たら8割ほど完成したと言えそうです。Step3~4.で使用機材やネット環境による影響を見極めて、課題の抽出と解決をしていきたいです。Step5.には完成しているはずですが、予定は未定です。
さて、今回はStep1を達成したため、Step2の解決すべき課題を抽出のためにnoteを綴ろうと思います。※自分の頭の中の整理をメインとしています

1.ユーザへ纏わせるには

 試着と言うからにはユーザーの身に衣装を纏わせる必要があります。現状知りたいのが、Tポーズのような”キャリブレーション”による纏わせ方です。そのため以下を確認していきます。
 ・キャリブレーションとはどのような原理なのか
 ・キャリブレーションをさせる設定(プログラミング)はどのようなものか
 ・キャリブレーションできる箇所はどこなのか
 ・1か所(1点)で複数キャリブレーションできるのか
上記の確認により、今考えている試着方法の可否が判明します。かなり重要なところです。調べながら新たな課題が見つかると思いますが、根気よく調べていこうと思います。

調べた結果可能そうなら次の2.ユーザーの動きに対応させる方法について調べようと思います。自力での設定は重たいので最後の最後に行います。

2.ユーザーの動きに対応させるには

 纏わせることが出来てもユーザーの動きに追従出来ないのでは話にならないため、ユーザーの動きへの対応方法を考えます。しかし、ユーザーの使用するアバターに設定されているリグやウェイトに干渉(参照)させる方法は恐らく出来ないと思われます。※出来たらもう実現されているはず

そのため衣装用のウェイトとリグを設定することについて検討したいと思います。衣装に仮のリグ(ダミーリグ的な)やウェイトを設定し、それをユーザー(アバター)とキャリブレーションすることで疑似的に試着を可能とさせる作戦です。
そのため以下を確認していきます。
 ・Blenderからリグのみでエクスポート可能か
  ※一部ウェイト設定のないリグのエクスポート可否を見極めるため
 ・ウェイト設定のないリグはUnityやVRChat上ではどうなるのか
 ・リグがHumanoidとして認識される条件は何か

一旦ここまで確認し、特に問題ないようであればリグ付きの衣装をblenderで作成したいと思います。現TEST環境で出来ていることが同様にできるようになればOKです。

3.キャリブレーションをさせるには

 上記1~2.を達成してようやく大本命の、キャリブレーションをさせる設定に挑んでいきます。おそらくプログラミングが必要である、と覚悟しています。プログラミング知識と経験が0の私にとっては鬼門です。ですがここをもしクリアできれば、大きな一歩になると思いますので、頑張っていきたいと思います。

4.おわりに

 以上、私の頭の中の整理でした。こう書き出してみると、実現が近いようで遠いことが明確に分かりますね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
記事内容で既に知っていることなどありましたらコメントや匿名質問箱等で教えていただけると幸いです。

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