#02 ひなた坂46を考える
はじめに
書き始めぐらいはそこそこのペースで投稿したいなということで、さっそく第2回を書いてみました。
第2回のテーマは「ひなた坂46を考える」です。初回のテーマを承けた上でふさわしいテーマかなと。
筆者は1推しは丹生ちゃんですが、日向坂46そのものが好きなので、もちろん全メンバー好きなわけです。
そうなると今後が気になるのはひなた坂46!
ということで、ひなた坂46について色々と考えていきましょう。
ひなた坂46の意義
前回触れた選抜制の導入で誕生したひなた坂46ですが、ではその意義は何なのか?
①メンバーの魅力を伝え、グループ内での人気を上げること
②表題曲とは違うアプローチで日向坂46の入り口になること
大まかな意義はこの2点だと思います。
では、それぞれについて掘り下げてみましょう。
①メンバーの魅力を伝え、グループ内での人気を上げること
これは言わずもがなといいますか、まあやって当然のことです。
では、具体的にどんなアプローチをすればいいのか?
まずはひなた坂46の楽曲・MVを制作することです。これは既にクリアしてますね。
センターの髙橋未来虹さん(みくにん)のイメージとして強い「かっこよさ」「凜とした姿」「華やかさ」を表現しつつ、長身を活かした振り付けでダイナミックさをアピールできているかと思います。
全てがセンターメンバー基準というわけではないですが、今回のひなた坂46の顔となるメンバーなので、ある程度は反映されてしかるべきということでしょう。
そして、前回も触れましたが、MVに映るメンバーが12名と減ったことにより、格段に見つけやすさが上昇し、魅せ場が増えています。これはそのメンバーを推しているファンの方々からすればありがたいですね。
しかし、課題もあります。
それは現状では、楽曲・MV以外での露出や活動が見られないことです。
当初から不安視されていたこととして、果たしてひなた坂46はどんなアピール活動ができるのか?
この点に関して、不安は全く拭えていません。
今のところ決まっているのは、7/3・7/4のパシフィコ横浜の単独ライブだけであって、他に特に目立った活動はありません。
これでは、上記の①を満たすにはあまりにも足りないとしか言えませんよね。
現状に不満な筆者としては、以前より考えていたひなた坂46にやってほしいことが何個かあります。
まずは、他のメンバーの仕事と裏被りしない時間帯で複数メンバーで生配信をやることです。
これは特にテーマとか決めたものではなく、ただお話をするだけでもいいと思います。
正直なところ、ただメンバーが絡んでるところを見るだけでもファンとしては楽しいものです。
YouTubeチャンネルかSHOWROOMか、そのあたりでできると思います。個人的にはアーカイブも残せるYouTubeがいいのですが。
とにかくひなた坂46メンバーをファンの目に触れさせること。情報や興味を途切らせないこと。これが重要だと思っています。
あとは、何かスタッフが居なくても出来る企画、例えばメンバーリレーブログとかメッセージアプリ連動企画とか、ひなた坂46メンバーが一丸となって出来る結束力が高まる企画をやってほしいものです。
相手あってのことなので、簡単にメディア露出というのは要求できませんが、自分たちのフィールドで何もしないというのはもったいないと思っています。
そのあたりはメンバー・スタッフ協議の上で色々と試行錯誤してみてほしいものです。
さらに、筆者としては、非常に不満な点というか残念に思っていることがあります。
錆びつかない剣を持て!(以下 錆び剣)は、確かにメンバーの魅力を引き出すことにはある程度成功しているかと思います。
しかし、再生数やファンの反応をみるに、あまり芳しくないというのが現実でしょう。
では、何が足りなかったのか?
それは聴きやすさ・MVの見やすさ・キャッチーさです。
個人的に、一般層に届くというのはクオリティの問題以上に運の要素が非常に大きいと思っているので、狙ってできるものではありません。
しかし、上記の3点に関してはある程度は狙ってできるものだと思っています。
ひなた坂46メンバーが人気を得る為には、グループ内の既存のメンバーから推し変・推し増ししてもらうか、グループ外からファンを増やすしかないです。
しかし、それは一般層からは極めて難しく、そうなると他に好きなアイドルがいる人から興味を持ってもらうことが重要となります。
では、どうすればいいのか?
その鍵はSNSにあります。
特にYouTubeとTikTokとInstagramでしょう。
ここでとにかく1人でも多くの人の目に留まり、おすすめ欄にたくさん出たり、願わくばバズることで、初めてグループの外に届く可能性が高まります。
しかし、上記した3点を満たしていない今回の錆び剣では、それは極めて困難です。
錆び剣に関しては、残念ながらクオリティ不足というよりもコンセプトミスだったと筆者は考えています。
次の段でその辺りについてさらに掘り下げます。
②表題曲とは違うアプローチで日向坂46の入り口になること
こちらも前段とある程度内容としては被ってしまうのですが、上記の3点を踏まえた上でひなた坂46には、表題曲である「君はハニーデュー」とは違ったアプローチをする必要性があると考えています。
他の坂道グループの話をされるのが嫌な方もいるかもしれませんが、昨年話題となり、櫻坂46の新たな出発点となった「Start over!」のように、グループのカラーを体現しつつも外のアイドルファンにも届く曲…そんな楽曲が一発目に欲しかったというのが本音です。
日向坂には日向坂のカラー(キュンやドレミソラシドのような)があるとは思いますが、そちらがある意味しっかりとおひさまにも対外的にも根付いてるからこそ、異なったひなた坂46らしいカラーを打ち出してほしかったなーと。
ちなみに今でこそキュンなどは日向坂らしいと言われていますが、発表当初はファンの皆さんは、けやき坂46っぽい曲を求めていたので「こんなの違う」という意見が多かったのも覚えています。
つまりグループカラーというのは、メンバーの内側から出るものもありますが、ある程度雛型を作ってからそれにメンバーが合わせていって確立すると形もあります。
表題曲をパフォーマンスする選抜メンバーとは違った形で、新しいファンの入り口になれた時、ひなた坂46は大成功だったと言えるでしょう。
ひなた坂46はどうあるべきか?
では、ひなた坂46はどうあるべきなのか?
筆者が思うに、見習うべきは過去の自分たち…けやき坂46だと思っています。
たしかに当時を知る方々としては複雑な心境であることは間違いないでしょう。
実際ひなた坂46の名称が発表された時にネガティブな反応があったのは事実です。
ただ、与えられるものは少なく、いただいた仕事は後先考えずに全力で、足りないものは自分たちの出来る範囲で作り出していく。
あの頃を知らないメンバーが大半のひなた坂46だからこそ、少し似たような境遇におかれたひなた坂46は、そこから始めてみてもいいのではないかなと思っています。
さいごに
第2回のテーマ「ひなた坂46を考える」いかがだったでしょうか?
現状は前途多難ですが、まだ始まったばかりです。
だからこそ、いちファンとして今後のひなた坂46には期待しかしていないです!
もしよかったら、感想のコメントやスキなどリアクションをお待ちしてます(Xのアカウントの方でも非常にありがたいです)
書いてほしいテーマとかも募集してますので、そういったリクエストもぜひお願いします。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?