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音楽との向き合い方

コロナで変わってしまった音楽市場。

ライブがより気軽ではなくなってしまった。

そんな中で自分も今まで音楽ライブやフェスが出来ない中で、サカナクションが語っていた。

一郎さんの一生続かないを前提、新しい試みに対して少ない人数にして金額を倍にして、コロナ渦の中でお金に余裕がある人がいき、また落ち着いたらチケット代を前の状態に戻すという発信の中で、お金が障壁になって貴族な遊びなってしまうのは悲しいというリスナーさんとの対談があった。

一郎さんがそのリスナーさんと話していた。今できる100で60の物でリスナー側には60を100だと感じる。そんな適当な事はミュージシャンとして出来ない。

人間産まれて最初に触れる文化が音楽であり、自分の人生の苦しい時に触れるものも音楽、その大切な媒体を完璧に伝えられない事がミュージシャンとして苦しい。普通の状態以下のもので値段が上がってる。

ミュージシャンはリスナーに助けられていると感じる。リスナーから大切なお金で100%なパフォーマンスが見せられない、リスナーとミュージシャンとの関係が崩れてしまうと感じる。コロナだからまだ許されるかもだけど、心は離れていき、それは続かないと思っている。そんな中で新しい音楽の楽しみ方を発明できたら、ちょっと値段が上がってもよくない?こうゆう時だからこそ発見しようとする事は大切だし、お金を頂くなら100で応えていきたい!誰もが楽しめるコンテンツを同時に作っていきたい。ステージ上でいつもと同じ事をやるだけじゃなくて新しい事をやっていこうとする中で更にその先を目指していくことが大切!!

誤解されても話して蟠りを取っていきたいという気持ちをリスナーに伝えていこうとする情熱は好きな物を守りたいし、誤解されたまま終わりたくないという一郎さんの真面目で真っ直ぐな気持ちがそのリスナーさんにも伝わっていて本当に素晴らしい回だなと思ったし、それが音楽を守っていく上でとても大切なんだと感じた。

リスナーさんもサカナクションが大好きだからこそ失望したくない気持ちからちゃんと述べらるってこの関係性が素敵だと感じた。書き込みをしてくれることで自分の間違えにも気づけるし、誤解もとれるいい機会だとサカナロックスの事を話していた!

ロック、古き物を壊して新しきを作って行くことに丁寧に向き合う一郎さんの姿勢が本当に素敵だな。

しかし、サカナクションがコロナ禍で私達に身を削ってでも音楽がこの事態を救うという事を伝えてくれていた。どんなに忙しくてもインスタライブを繰り返し行ってくれた。自分達のライブ映像を毎週YouTubeで流してくれた。それによりそのライブの配信価値がさがってしまうらしいけど、それよりも皆んながコロナの中でも少しでも元気になれるようにという願いも込めてくれてたと思う。とことんん真っ直ぐに音楽と向き合うからご本人はとても辛い時もあると思う。

サカナクションに救われている人達はこの世の中に何千人、何万人もいる!私もその一人!!

涙が止まらない。。

いつも自分はマイノリティで周りと違うと感じて自分を責めてしまう時にサカナクションの音楽を聴くとなんかまぁ、そんなのも仕方ないし、それも受け入れながら生きていこうって思える!!!

これからも愛しき、ぼくたち私たちもサカナクション🐟


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