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劣等感必須のお笑い活動

 朝走っていたのに、膝の痛みに挫折して朝は散歩だけにしている。運動はHIITに切り替えた。竹内まりなさんはしんどさに共感してくれながら進めてくれるから合いの手でありがとね!と言っている。

 かといって、あんなに運動脳を読んで奮起して朝走ることに決めたのに、継続できていない自分と膝を恨む。

 おいおい〜一度決めたことは最後までやり抜けるかっこいい女になりたいぜ〜と朝日を浴びながらセロトニン撒き散らして歩いていたら、ふいにでかい声で名前を呼ばれた。

 田舎の蛙のような声を出して振り向くとそこには中学生時代の同級生がいた。さすがにすっぴん寝巻きはやばいと髪の毛を手櫛でといて笑顔は一番のお化粧よといつかの五月みどりが言って(そう)な発言を思い出した。

 外見を気にしている気持ちとは裏腹に少しやばいと思った。なぜかと言うと、私はお笑いをしていることを同級生に言ってないからだ。仕事何してんのって言われたらどうするつもりだ。走って逃げようか、いや、膝が痛いんだった。

 同級生はサクサクと近づいてきて、「久しぶりやな!!」と言ってくれた。私はできるだけお笑いの話から遠のくように、住居の話、労働の話などをSASUKEのファーストステージの最初のヤツのように飛び替え飛び交え話題を替えた。

 次のセカンドステージが見えたその瞬間、同級生が「お笑い頑張ってるな〜」と言った。

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