JAPONICAの京本さんばっかり見てしまう件。

どうも、にぼしです。


SixTONESがわたしの娯楽のド真ん中に居座って半年が経ちました。

この半年、ダントツ一番再生した動画がこちら。


https://youtu.be/GgU4ApXSaTc

JAPONICA STYLEのダンスプラクティス動画


Imitation Rainでなく、YTFFでもなく、Mr.ズドンでもない。

このプラクティス動画。


この動画、毎日見ています。(誇張ではなくほんとに毎日)

なんとなく起きたくない朝、寝たくない夜、布団の中でYouTubeのアプリを立ち上げて見るのはこの動画。

疲れたときの息抜きは勿論、疲れてなくても、他にやることがあってもついつい見てしまうのがこの動画。

もはやジャポニカ依存症では、というくらいリピートにリピートを重ねる日々。


一日最低でも2回、大抵は3回以上リピート。

それを半年続けると、

累計500回以上再生してるし、トータルの再生時間は30時間をゆうに超えます。


え、引かないで?


とは言いつつ、自分で計算してみてドン引きしました。


初めてこの動画を再生したのはまだ6人の顔と名前が一致しない頃。

すぐに目で追ってしまったのが『金髪で小柄な彼』

(174㎝の成人男性を捕まえて『小柄』とは失礼極まりないけれども。)


あっという間に動画は終わり、すぐさま動画をリピート。

2回目も『金髪で小柄な彼』を目で追っていたら動画は終わりました。

よし、次はどの子を見ようかな、と更にリピート。

えっと?この圧倒的センターの彼のことも見たいんだけど?

千手観音のお兄さんも気になるし、何やら野性的な子もいるし・・・

と毎回「今回はこの人見てみよう」と意気込むのに

不思議なことに何度リピートしても気が付けば『金髪で小柄な彼』を目で追っています。


スタイルお化けのSixTONESの中でもひときわ儚く、美しく、華奢な佇まい。


それが京本大我さんでした。

このJAPONICA STYLEの京本さんが目に飛び込んでくる現象、

実はちょっと懐かしい現象でした。

少しだけ私のことをお話しします。

実はそこそこガチ目に競技ダンスやってました。


競技ダンスとはなんぞ?と思われる方、あれです。「社交ダンス」のスポーツ版です。

古くは映画「シャルウィダンス?」や「ウリナリ社交ダンス部」なんてありましたね。

近年でも金スマでキンタロー。さんがガチで取り組んでいらっしゃったので若い世代でもピンと来る方も多いのでは。


わたしはそこそこガチ目の競技ダンサーだったので、後輩の試合の審査員をする機会も多くありました。


京本さんが目に飛び込んでくる現象、実はその審査員をやってた時の感覚に似ています。


競技ダンスの試合は、基本的にフロアに6~12組の選手が一度に踊ります。

その中から優れている組をピックアップするのが審査員の仕事。

1ラウンド大体90秒くらいしか曲は流れないので、審査する時間は一組あたり5秒から多くて10秒。

その短時間にピックアップする選手を選びます。


そんな短時間で審査するとき、上手な人はパッと目に飛び込んでくるんです。

ただ単に動きが大きくて派手な人が目立つわけではなく、

総合的に競技ダンスの価値観でいう『優れた人』に自然と目が行きます。


京本さんは競技ダンスの価値観を持ったわたしの好みド真ん中でした。

これから京本さんのダンスで好きなところ、個人的に優れていると思うところを解説していくわけですが、これはあくまで個人の主観です。

そして『競技ダンスの価値観』での話です。


世の中には色々なジャンルのダンスがあって、それぞれの価値観があります。

わかりやすい例を挙げるなら、姿勢。

競技ダンスでは姿勢は絶対的に真っ直ぐが良いんですが

ストリート系のダンスでは猫背気味の姿勢で踊るのがこなれてかっこよかったりします。


つまりは、競技ダンスの価値観から見た京本さんの魅力ということで

他の人のダンスが劣っているとかそういうことを言いたい訳ではないことは先に言わせてください。

みんなちがってみんないい。


前置きが長くなりましたが、今回ご紹介する代表的なポイントは3つ。

(色々細かい部分で好きなところがあるんですがそれはあまりにマニアックすぎるので機会があれば次回。)(次回は多分ない)


1 圧倒的な造形美

2 まっすぐな軸

3 美しい所作


サクサク行きましょう。


1 圧倒的な造形美

はい、スマホの小さな画面でもわかるこの圧倒的な造形美。


頭が小さくて、手足が細く長い。

指も長く、金髪なのに上品さを失わない。むしろ金髪によって高貴さが増す不思議。


顎を上げて見下す(みおろす・みくだす、両方の意味で)場面が何度かあります。

髪で顔が隠れ、お顔がほぼ見えない状態でもこの方は美しいのだとわかる顎の骨。

骨格レベルで神に愛されし男、それが京本大我。


と、このあたりはみなさん言語化されているので手短に。

わたしが今更言うことじゃないかもしれません。


とにかく国宝級の造形美。

京本大我様を形作る遺伝子に心から感謝の意を表明したい。

2 まっすぐな軸

競技ダンスの価値観でいう基礎的に一番大事なことって何でしょう。

人によって様々な意見があるのですが、私は最も基本となるのが「軸」だと思います。

「姿勢」「立ち姿」と近い意味です。


あえてバラバラのスタイルで踊るSixTONESですが、京本さんはその軸の作り方が異質に見えます。

他のメンバーと比べストリート感(猫背感)がほぼなく、まっすぐです。

体重移動が明確で京本さんの軸はまっすぐで、細く、しなやか。


一曲の中で色んなステップを踏むわけですが、きちんと軸足に体重を乗せきってからムーブメントが起こっています。(そして細かいステップでもカウントずれることなくやってのけるのもすごい)

分かりやすいのがターン。

動きながら回るのではなく、軸足に体重を乗せきってから回っているので

軸が真っ直ぐですっきり回れています。

これはどちらかというと競技ダンスだけじゃなくてバレエ的な潮流を汲むダンスに共通する技術かもしれない。


ここからは勝手な予想というか妄想なのですが、

これは京本さんがエリザベートなどグランドミュージカルの出演経験が関係しているのではないかなと。

ミュージカルの俳優さんはバレエやジャズダンスなどの素養がある方が多くいらっしゃいます。

恐らく、エリザベートなどのミュージカルで基本的にバレエの流れを汲むダンスが求められ、その結果より身についたスキルなのではないかと考えています。(全然違うかもだけど。ちがったらまじごめん。)

3 美しい所作

突然ですが、右手をおでこにあてて『敬礼』のポーズをしてみてください。

そして、できればそれを鏡で見てください。


手ってヒジから指先まで真っ直ぐになってますか?


ほとんどの方は指先が沿っていたり、手首が折れていたりするのではないでしょうか。

むしろ真っ直ぐになる方が特殊なんですけど。

敬礼をする職種の人は、真っ直ぐになるよう結構練習するそうです。


JAPONICAの振りでもこの敬礼に近いポーズが出てきます(「俺たちJAPONICASTYLE」の前のチャラララのとことか)

その際、京本さんの手はヒジから指先まで真っ直ぐで歪みがなく、まるで日本刀のような美しさ。

顔や骨格だけじゃなくちょっとした所作にも美が宿る。ちょっとずるいぞ京本大我。


ちなみにこれ、ちょっと練習しただけでは身につかない技術です。

ダンスって割とマルチタスクで、カウント、振り、姿勢、曲の解釈とか同時にいくつものことを成立させないといけません。

更に彼らは歌いながら踊る。まじ無理ゲー過ぎる。


全てにずっと気を配るとか、正直無理です。

息をするように無意識に出来るレベルまで習熟度を上げる必要があって、

恐らく京本さん細かいところまで気を配って鍛錬を積まれたのではと想像します。


いやほんまめっちゃ努力家。

外見や容姿が優れているのは勿論素晴らしいことなんですけど、

びっくりするくらいの努力を重ねられたんだろうな、というのがこのプラクティス動画からめちゃめちゃ感じられるんです。


こんなの見せられたら好きにならざるをえない。


以上、本当はもっと細かいところにヤバいやつがあるんですが代表的なわかりやすいところだけ解説してみました。


ちなみに、これだけ「京本大我やばい」を記事にしましたがSixTONESは基本箱推しです。

やべーグループだ。


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