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日記 - 2024/07/30

【2024/07/30】
仕事。有給明けは何だかホワホワしており、全然知らないことをやっている気がするし、普段一緒に仕事をしている人もなんかよそよそしいように思えてくる。そんなことも数時間したらすぐに忘れてタスクの雨に追われることになるのだけど。7月のテーマは「早く帰る」なので、定時でさっさと退勤。

今更だけど、フジロック良かったな……そういう目的で行ったわけじゃないけど、かなり気分転換になった。帰ってきてからもしみじみと思う。行ってよかった。

2日目は知らないアーティストばっか見たのだった。初めにステージで見たのはALIというインドネシアのバンド。日本に同名のグループがあるから調べてもあんまヒットしない。インスト曲が大半なんだけど、絶妙なゆったり感がすごくいい。南国出身なのが影響してるのか分からないけど、音からジメジメした暑さを感じたのだった。


Yin Yinも良かった。彼らの曲たちもオリエンタルな雰囲気を纏っており、東南アジアというよりは日本っぽい音が鳴っている。前述のアーティストといい、ビールを持ちながらゆっくり揺れるのに最適で、聴いてて気持ちがいい。夜の別会場で、メンバーがDJしてたのも参加したがめちゃ良かった。

会場を移動してtoe。一曲しか知らないんだよな〜、のノリで参加したが、想像を上回る熱量と、素人が分かるわけ無いけど、おそらく超クオリティの高い演奏を連発していて圧倒的。何よりメンバーが気持ちよさそうに演奏に没頭しているのがグッとくる。おじさんが熱中している姿は、いい。最後の曲で、ステージ左右の袖からラッパーが出てきて誰……?と思ったら、5lackとTHA BLUE HARBのBOSSだったらしい。全然分からなかった。めちゃ豪華な客演だったのに流してしまっていた。

最後にヘッドライナーで出たノエルギャラガーも観たんだけど、とにかく雨が降ってきたのと、友人が翌日仕事ということで帰るために途中で切り上げて会場を後にした。感想は「めちゃくちゃ歌上手いな……」だった。失礼すぎる。
とにかく、何となくの憧れであったフジロックにようやっと行くことができて感慨である。そして、このままだと知ることのなかったアーティストに触れられたのも嬉しい。普段同じバンドの同じ曲ばっか聴いてるから。
心残りといえば、会場にめちゃ綺麗な川が流れてて降りて川遊びが出来たんだけど、とにかく初めてのことばかりでキャパオーバー気味でやらなかったことだな。多分来年も行くだろう。その時はビシャビシャに濡れようと思います。


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