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本業に復帰したら副業のアイデアが湧いてきた

アイデアが湧いてきたと言っても、具体的な案は全くありません。
ただ、育休から2年近くぶりに本業に復帰したところ、その本業について色々思うところがありました。

私が働いているのは医療事務で、中でも調剤薬局で働く事務員です。
約10年前から医療機関で働いていまして、医療系の仕事はやっぱり好きだなと思いました。

何が好きかと言うと、特におばあちゃんとの会話が1番好きです。

自分が高齢者さんとの会話が得意だなと感じたのは、2箇所目の勤務地でのことでした。
そこは200床近くの中規模病院で、そこの外来受付をしている時に感じました。
職場の雰囲気がイマイチ良くなかったことからも、同僚と話すよりよっぽどおばあちゃんの相談に乗る方が楽しく感じました。

気が付けば80歳を超えていそうな人が話しかけてくると、反射的に声の大きさが変わり、話すスピードが遅くなる自分がいました。
条件反射でこの対応ができるのは特技かもしれないなと思い、調剤薬局への転職時はそれをアピールポイントにしたものです。

そして働きはじめた調剤薬局は、いい感じにのんびりした店舗で、よく高齢患者さんとお喋りをしました。
しかし現在育休から復帰した店舗は、あまり高齢者さんが来ることの少ない薬局です。
大型ショッピングモールに隣接しており、メインの処方元は小児科と精神内科です。

医療モールの中にある調剤薬局なこともあり、大きめな店舗で働いています。
そうすると事務員は完全に処方箋を受け付けるだけで、患者さんと会話するのは薬剤師さんの仕事になっています。

これでは私が好きだと思える、高齢患者さんとのお喋りタイムはいっさいありません。
患者さんとのコミュニケーションが減るのは医療機関の規模が大きくなるほど起こり得ることですね。
これが看護師さんや薬剤師さんだと、個人と向き合うことはありますが、それでも大勢の職員で大勢の患者さんを対応することになります。

私が希望する職場は地方の小規模な医療機関なのかもしれないなと思います。
そう思ったら、この自分の特技をうまいことどこかで活かせないかなぁと考えました。

いわゆる老人ホームで働くことも考えました。
しかし介護職は漠然と大変そうです。
生活のお世話をしたいわけではなく、あくまでコミュニケーションをとりたいんだよなーと。
ちょっと医療に強い人間として、高齢者さんとコミュニケーションをとるだけの仕事ってないものか。

コミュニケーションを仕事にするのはどういうことか考えました。
最近見たことだと、ココナラで電話相談の仕事がありました。
でもできれば高齢者さんとは対面でコミュニケーションをとりたい。
それに高齢者さんはココナラなんて利用しないし。

何かできないかなーとぼんやりと自分にできること、やりたいことを具体的な形に落とし込もうと考えています。
自分が考えていることはすでにデイサービスという形で存在しているのかな?
もしくはケアマネさんとかがそういう仕事にあたるのかな?

不明瞭なことがまだ多いので、調べつつ、何か自分が楽しめる仕事をするために前進していきたいと思います。

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