どうせお互いたいした味噌じゃない
「いーのいーの どうせお互いたいした味噌じゃないじゃん!」
これは、漫画・きのう何食べた?での、佳代子さんのセリフ
(ちなみにきのう何食べた?は電子書籍ですが全巻所有です)
シロさんと鯖の味噌煮の作り方の話になり、佳代子さんが
「塩を振るのも、熱湯掛けて霜降りするのも、切れ目入れるのもなし
風味が飛ぶから味噌は後からっていうのもなしで」
と簡単鯖みそのレシピをシロさんに伝授してくれます
先に味噌入れると煮てる間に味噌の風味が飛ぶっていうけど、どうせたいした味噌使ってないし!って(笑)
思わず、そうだよね、と深く頷きました
ただし新鮮な鯖を、その日のうちに調理するのがコツだそう
私の魚料理のレパートリーは秋刀魚、鰯、鯵はそのまま塩焼き、鱈や鯛はホイル焼き(鯛は時々潮汁とか)くらいしかなったのですが、
この簡単レシピを知ってから、鯖の味噌煮のハードルがぐぐっと下がって、何回も作りました。魚好きの家族にも好評です。
とっても簡単なのに、身がふっくら柔らかく煮えるんです。生臭みもなし。
一晩置くと味がしみ込んで更に美味しくなりますが、作ってすぐでも美味しいですよ。
佳代子さんが言うように、気軽に今日の晩御飯は鯖みそでいっか、と思えます。