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33. コロナの中、仕事で悩んでいる方へ

自粛生活も長引いてきましたがコロナによる不安と閉塞感、すごくないですか。

わたしはフルリモートで働いているので、ありがたいことに仕事への影響はほぼないのだけれど、会いたいときに会いたいひとに会えない、行きたいところに行けない(特にスタバ)のは想像以上にストレス。にっくきコロナ。

もちろんミートキャリアのキャリアカウンセリングの相談内容もここ1ヶ月、コロナの影響大です。

育休延長で復職タイミングも延びた、転職活動が頓挫してしまった、決まりかけの仕事が保留された、キャリアチェンジを考えて動き出そうと思っていたのに出鼻を挫かれたなどなど。

加えて、ミートキャリアのユーザーさんの9割がワーママさんですから自宅保育辛い、大変というお声をたくさん聞きます。

感染リスクに怯えながらも、会社がリモートを取り入れることができずに泣く泣く出勤を余儀なくされ、働き方の柔軟性がある会社へ転職したほうがいいのでは?と考え始める方も多いです。

まずはじめにお伝えしたいのですが、もし、もしあなたが今お仕事のことで何か悩まれていたり、モヤモヤされていたら、ぜひミートキャリアに相談してみてほしいのです。相談内容固めてからじゃないと・・・とかの心配不要。丸腰でいらしてください。

プロのサポーターがお話をお伺いしますよ。転職のことでも、今の職場のことでも、コロナが明けたあとのキャリアチェンジのことでも。(ただいま先着50名様限定のカウンセリング料金20%OFFクーポンあり)

なぜなら、不安や悩みを抱えたとき、ひとりで悩まなくてよい時代だと思うからです、今は。

相談したいときに相談できる場所がある幸せ

わたしがミートキャリアへ1年前にジョインした時は数えるほどしか無かった相談サービスだけど、ここ1年でかなり増えた気がしています。

メンタルヘルス系、キャリア系、不登校とか子ども向け、結婚・妊娠・出産・離婚などのライフイベント系、お金系など、ありとあらゆる相談サービスがあって、自分が何かで悩んだとき、探せばいくらでも自分の悩みに対応してくれそうなサービスを見つけることが出来る時代。セーフティネットがたくさんある感じ。頼れるものがあるならば、頼りましょうぞ!

コロナの影響で経済が落ち込み、採用市場も縮小している今、不景気の指標としてよく比較されるリーマンショック。今日は、かつてわたしがリーマンショック明けに転職活動をしたときの話を書きたいと思います。今、転職活動で苦戦している方の参考になれば嬉しい。

当時のわたしは30歳くらいで、人材派遣会社で契約社員で働いていました。あと一歩で正社員という時に、リーマンショックの影響で社内の正社員公募が凍結。当時、同じ業務量なのにボーナスをもらってる後輩や先輩を横目で見ながら、悔しい!雇用形態命!安定命!と奮起して正社員を目指していました。

でも、待てど暮らせど再開されない正社員公募に嫌気が差して転職を決意し、契約社員として働きながら書類選考から含めての数だけど1年で70社くらい受けました。

で、笑っちゃうくらい、めちゃめちゃ落ちました。

当時のわたしは、20代のジョブホッパー(職歴に一貫性なし)+人材業界・契約社員で2年くらいしか働いていない経歴。そりゃあ書類落ちも仕方なくはあるんだけど。

たぶん今の20分の1くらいしか言語化能力が無かったし、今考えてみるとあっさーーーい自己分析しか出来ていなかったので、面接も最終までいくのに、最後の最後に落ちる、を繰り返していて。

今ならば41歳で経歴が多いわたしだけど、年の功もあって自分の経歴についてはいくらでも語れるし、ジョブホッパーだったこともキレイに昇華できる。大手企業を辞めたこと、なぜリモートワークという働き方に拘っているか、ここ2年でベンチャーを渡り歩いていることも、すべてわたしの血となり肉となってることも語れる。強みも弱みも、何が出来て、出来ないか、何がやりたいかもいくらでも語れる(若干うざめ)ので、もし転職活動をするとしてもそんなに不安はないですよ。

けど、当時のわたしは、転職エージェントに行くと「経歴も細かいし、紹介出来る会社ありませんね。あなたも同業界だったらわかるでしょ?」とか「1社の経歴が短いから落ちるのは覚悟してください」とか言ってくるCAの方ばかりにあたって(今考えてみると、ほんと一人も良いCAさんに出会えなかった)、アドバイスくれるひとも相談するひともいなかったんですよ。でもそんなもんかって思ってました。仕方ないんだ、自分の経歴が悪いんだと、どんどん自信を失くしました。

自分で強みを書き出してみても、どこにでもあるような誰でも言いそうなものになり、自分で面接の練習をするものの、どうしても良いこと言おうとしちゃうし、かと言って大して良いこともうまいことも言えてなかったし、深堀りなんて全然出来てなかったし、次の面接ではやっぱり落ちたりして、Noooooo!!!!となってました。

1社だけ、どうしてもどうしても行きたい会社があって最終面接のために、自分なりにはめちゃめちゃ準備していったけど、役員5人に質問攻めにされ、ひとっつも爪痕残せずに撃沈。帰りに代々木駅前の富士そばを泣きながら食べた思い出。

今思うと、当時のわたしには壁打ち相手が必要だった。わたしの考えていることに問いを投げかけてくれる存在が。

もしあの時ミートキャリアがあったら、当時のわたしは速攻でキャリアカウンセリングを受けるべき人物。絶対!悩んでいる暇があったら相談しに来い!なひと。

そして、もし今のわたしが当時のわたしをカウンセリング出来るとしたら、如何様にもブラッシュアップできたな、と思うのですよ。そんなに大した経験のない当時のわたしだったけど、それでも、どこかには内定もらえるようにはできたはず。少なくとも自信を失う必要はないことを全力で伝えただろうし、せめて、最終面接通るようにこれでもかってくらい問いを投げかけたはず。

相談したいときに相談できる場所があり、人がいるって、めちゃめちゃ幸せじゃない?とリーマン渦中の転職活動でつらみだったわたしは今思うのです。

自粛期間に自分のキャリアを考えること

政府の緊急事態宣言による自粛は5/6までとされているけれど、じゃあ、翌日の5/7から元どおりの毎日が戻ってくるかと言えば、絶対にそうはならないでしょうよ。そう思いませんか?

自粛期間が延びる可能性だって大いにあるし、経済もしばらくは不安定だろうし、採用市場も急に活発になるわけでも無さそう。

転職とかキャリアチェンジをするタイミングは今?それともコロナが明けるまで待つべきなのか?ということをよく聞かれるのだけど、どっちもどっちかなと(投げやりなんじゃないよ)。

この混沌とした状況下で、新しくひとを採用する体力がある企業で自分のやりたい仕事があるならトライしてみたらいいし、目ぼしい求人が見つけられないのに早く転職しておかないとこのままずっとコロナの影響で延々と転職できないかも?と焦ってする転職はしないほうがいいに決まってる。

だとしたら、今、わたしたちひとりひとりが出来ることって何なのよ?ってことなんだけど、もうこれは自己分析をしてひとりひとりが自分を語れるようになることですよ。コロナでどうせ外には出られないのだから、今自分と向き合わないでいつ向き合える?

コロナを経て、自分が本当に大事にしたいものは何なのか。

だいぶ壮大な問いですけど、ちゃんと考えておきましょう。

ライフ全般で大事にしたいこと、仕事で大切にしたいこと、これまで心がけてきたこと。

自分に相応しい働き方って?仕事でやりたいことは?絶対やりたくないことは?育児や介護が自分の生活に入ってきたときに、今の生活のままでいける?

収入の柱をもう一本持っておいたほうがいいんじゃない?あと10年でお金はいくら必要で、年収はどれくらい上げる必要がある?

今後あと30年以上働くとしたら、自分の活かせる経験は?強みは?弱みは?死ぬまでにチャレンジしておきたいことは?とか。

こういうことにいつでも答えられるようになったら、キャリアチェンジも転職活動も怖くないし、何より自分の中に一本の軸が出来て周りがどんなに変化してもブレないでいられますからね。自分の価値観を言葉して自分でも認識しておく、変化に強い自分をつくっておく。

そうすれば、いざ採用市場が戻ってきたときに勝てる!(ポジティブ)

話すよりも、書くことで自分とじっくり向き合いたい方には、テキストでのカウンセリングもありますから考えてみて。わたしが文章でどんどん来いやー!と壁打ち相手になりますよ。

オンラインでの仲間と居場所をつくること

自粛期間中に大きく変わったことのひとつ、オンラインで出来ることが本当に増えましたよね。

イベントやライブもオンラインに切り替わっているし、学校の授業がオンライン化されるとか、オンラインランチ・飲み会、料理教室、筋トレ、ヨガ、映画など。

場所を選ばないから、今まで出会えなかったひとたちと出会えるチャンスでもあります。

外に出られないことを嘆くのではなく、家にいながらにして出来ることを楽しみたい。自分で何か企画してやってみてもいいし。

ミートキャリアでも週末にキャリア系のイベントを開催予定です。今回はユーザー企画によるユーザー向けのイベント。良かったらどうぞ。

ユーザーの方がどんどん増えてきて、最近とても良い感じなんですよ(語彙力)。

ミートキャリアは、飾らない自分のままで居られる安心できる場所、自分と同じような悩みを持ったひとも、自分よりも一歩二歩先を歩く先輩のようなひとも仲間として一緒に頑張れる場所なので、気になる人は登録してみてください!(3分で登録できます)


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