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キンプリのライブが愛に溢れてて、思わず涙がこぼれた話



[注意]
二人体制から応援し始めた新規のライブ感想です。危ないと思いましたら今すぐブラウザバックしてください。
また、最初に注意文を入れておりますので、読み終わったあとのクレーム等は受け付けておりません。するなら見えないところでやってください。



8月の終わり。初めて一人で仙台まで行った。
目的はKing & Princeのライブ。

冒頭にもある通り、私は二人になってから応援し始めた新規だ。もちろん、ずっとジャニオタなので、キンプリがデビューした頃から知っているし、曲がとても良かったからYouTubeで何度も何度も再生した曲もある。Lovin' you、すごくいいよね。MVが出たときに話題になったの今でも覚えてる。

だから脱退のときはすごくびっくりした。あれは該当担じゃない人もみんなすごくびっくりしてたと思う。この先の事務所を背負っていく5人だと、誰もが思ってたのではないだろうか。少なくとも私は思っていた。

『キンプリという名前を残す。』
その決断をした二人を、私は他人事に思えず(元々eighter)、事務所に残ると決めた二人のことを応援すると決めた。

そんな二人のライブ初日。私の取れたチケットは初日夜公演。FCに入ったばかりの自名義は、バグみたいないい席を用意してくれた。

『だが、情熱はある』が大好きで、途中から見始めたとはいえ、最後の方は毎週泣きながら見ていたので、海人くんの公式うちわを持ちながら、二人の登場を待った。

ライブ、本当に、すごく良かった。

二人がファンへの愛を必死に必死に伝えようとしてくれる、そんな最高のライブだった。
あんなにも愛を沢山伝えてくれる、愛してるを伝えてくれるライブに私は入ってことがなかったので、本当にびっくりした。(他が愛を伝えてないとかではなく、ライブって愛以外にもたくさん伝えたいものがあると思ってて。それが例えば自分たちのエンタメだったり、在り方だったり。それらでライブの演出が変わると思っているので。)とても愛の密度が高いライブだったように感じた。
歌詞の一つ一つにファンへの愛がつまっていて、最初の曲も、本編最後の曲も、間の曲も、全てが愛にあふれていた。二人からの大きな大きな愛だった。

これからライブに入るファンの方は、ぜひ最初の曲の歌詞と、本編最後の曲の最後の歌詞を意識して聞いてほしいと思うぐらいには、最初から最後まで愛が詰まっていた。もちろん間の曲も本当に愛が詰まっていたけど、私はその最初と最後の曲の歌詞に気づいたとき、やられた………と思った。

キンプリのファンは、本当にたくさんたくさん愛されて、愛を伝えられて、自分の大好きな人からの愛を受け取って、幸せなんだろうな、と思うぐらいには、愛が溢れていた。そう思ったら涙が溢れて止まらなかった。

また、本人たちも会場をとても広く使っていて、メインステージに留まるだけでなく、センターステージ、バックステージ、花道、沢山沢山歩き回っていたイメージだ。うちあわせのときに会場中を駆け回る二人を見ていたので、今回のライブもファンの近くまで行くんだろうなぁと思っていたが、本当にめちゃめちゃ、何度も何度も移動していた。狭い会場がより狭く感じた。広く使っているのに狭く感じるのは、それだけ二人がファンとの距離を考えてくれていたからだと思う。

すごく楽しかったし、すごく幸せになったし、夢のような時間だった。

初めてのキンプリのライブが、ピースでよかったと、本当に心の底から思った。そんなライブでした。

ネタバレを含まない感想はここまで。

ここから先は少しネタバレを含む内容なので、これから入る人はなるだけ見ないようにしてくださいね。またライブが終わったらぜひ、遊びに来てくださいね。お待ちしてます。













ではここからネタバレ有りでライブの感想を。

『愛してるって言ってもいいですか』から始まり、『I wanna always be your King & Prince』で終わるライブ。
二人から、ファンへの愛とKing & Princeを残すという決意を強く感じた。
また、MC前に歌う『愛は味方さ』。歌うなら今、と言った海人くんの気持ちがわかる歌詞で、聴きながら大泣きしてしまった。本当に泣いた。初めて聴いてこんなに泣く曲初めて、というぐらい泣いた。Jr.時代のKINGの曲であることは昼公演のレポで知っていたが、そういう背景抜きで泣いた。松井五郎先生は天才。多分ファンにとっても、彼らにとっても愛は絶対味方なんだろうなと思った。し、これから先もそうであってほしいと強く思う。

King & Princeのパブリックイメージって、キラキラ王道王子様だと思っていて。この五年間、私が知ってる曲の多くはそういう曲だったし、自分自身が好きなキンプリの曲もラブソングだったり、恋愛的な愛の歌だったりする。もちろん、『ichiban』の凄さは知っているが、やっぱり『シンデレラガール』『koi-wazurai』のイメージが個人的には強い。

もちろん、そういった曲も今回セトリには入っていたが、個人的にはもっと広い意味の愛を感じるセトリだったように感じる。アルバムのリード曲に『My Love Song』を持ってきたのも頷ける。そしてそれが一曲目に来たことも大変頷ける。

彼らの在り方を見ていると、5人の時代も、6人の時代も、きっと全部まるごと抱きしめて進んでいくんだろうし、二人になることで悲しむファン、離れていくファン、新しく好きになってくれるファン、全員が幸せになる可能性をきっと模索して考えて行動して、そうやってこの先も進んでいくんだろうな、とも感じた。

だから過去の曲も歌うし、きっとこの先キンプリの可能性をもっともっと二人で広げていくんだろうと思う。

最後の挨拶、海人くんが「どうやって愛を伝えていくか廉といっぱい話し合った」と言っていて、その結果があのライブなら、大成功だと思っている。あのライブには愛が沢山沢山本当にたくさん詰まっていた。まだファンになったばかりの私には抱えきれないほど大きな愛だった。

アイドルからの愛してるって、多分その言葉だけでファンは明日からもがんばろうって思えちゃうんですよね。

そんな、明日からも頑張ろう、こんな世界でももう少し頑張ってみよう、そう思える、素敵なライブだった。

個人的な話をすると、ジャニーズのバンド演奏が大好きなので、7MEN侍がキンプリのバックで演奏している姿を見て、非常に最高の気分になった。本人たちだけで作り上げる『音』でしかえれない栄養素って、あるんですよね。バンドめちゃめちゃ上手かったし、めちゃめちゃファンサするからマジで落ちるかと思った。私の中の7MEN侍のイメージっておもしろお兄さん集団だったので、パフォーマンスになるとあんなにもかっこよくなるんだ……とギャップが印象的だった。あとバンド演奏での歌唱って歌が上手くないと聞いててキツイと感じてしまうので、生歌で挑戦している二人の覚悟を感じた。今でも上手いと思うが、この先もっともっと歌がうまくなるんだろうな、と勝手に楽しみになっている。

あと、クリープハイプ聴きながら自転車に乗っていた中学生だったので、海人くんが尾崎世界観さんの作詞作曲の楽曲を歌ってくれたことにもグッときた。めちゃめちゃよかった。ありがとう尾崎世界観。ありがとう髙橋海人。歌が上手い男性ボーカルに一人称「あたし」の楽曲なんてみんな好きでしょ…………なぁ………そうだろ…………とりあえずみんなKinKi Kidsの『恋涙』を聴いてくれ……………曲のベクトルは違うが男性ボーカルの一人称「あたし」ソングだ……………絶対海人くんの歌声合うと思うんだよな……Jr.時代に歌ってたりしませんか?めちゃめちゃ聴きたいんですけど………あの………………恋涙歌う髙橋海人さんをお待ちしてます……………

私はずっとキンプリを追っていたわけではないので、今回知らない曲も何曲かあったが、そのどれもが知らない曲だからいいや、にならなかった。知らない曲でも楽しませてくれるところに、エンタメを感じて嬉しかった。また、二人のMCもとても安定していて、この二人の会話をずっと聞いていたいと強く思った。

この夏の最高の思い出をありがとうございました。King & PrinceがKing & Princeとしてまたドームに戻ってくる日を心待ちにしてます。