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山にまつわるエトセトラ

こんばんは。

_____にまつわるエトセトラ共同代表の三宅です。

気がつけばもう6月も折り返し。

梅雨の合間の晴れた空が心地いい日が続いています。

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そんな今日は、僕が思う“山にまつわるエトセトラ”について。

よければみなさんも、自分の中で考えながら読んでみてください。


山が身近になった日

_____にまつわるエトセトラの第一弾企画として“山にまつわるエトセトラ”をリリースしていますが、その始まりはきっと僕が岡山の山の中で暮らしているから。

そんな僕も、実はいまの暮らしをするまではあまり身近に山を感じたことはありませんでした。

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山といっても、たまに友人と登りに行くくらいのもの。

どちらかというと海に出かけることの方が多いような日々。

それでも、山は山で心地よく都会で少し疲れた体を癒してくれる存在であることに違いはありませんでした。


当時は車を持っていなかったので、電車で山の麓まで向かい、そこから歩いて頂上を目指す。体が慣れるまでは少し疲れを感じやすいけど、慣れてくればサクサク登れる。

途中、気になる風景があれば立ち止まって写真を撮る。

自然の美しさに思わず見惚れる。

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そんなことをしながら歩くだけでも、気持ちはほぐれ、明日からまた頑張ろうと思えるものでした。

街の暮らしで感じる、山に対するありがたさ。


その頃から数年が経ち、いまや山での仕事も、暮らしも営むようになりました。

山へと入り、山の整備のため草木を切るようになってからはより一層、山を身近に感じるように。

おそらくそれは、自分の行為ひとつひとつが山へと、自然へと影響を与えるということを強く自覚し始めたからです。


自分という存在が山の中のひとつであること

自然の中で生きている、生かされているということ

そのためには自分の行為に責任を持たなくてはならないこと


これらのことをあらためて実感することで、山が自分にとってより身近な存在となりました。

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暮らすことで見えるもの

そうして山での暮らしを始めてからというもの、いろんなことを知るようになりました。


山にまつわる昔の話

生息している動植物のこと

循環のこと

川や海、街へと与える影響のこと


そういったことを知っていくことで、さらに自分ごととして考えるようになりました。

遊びに来てくれる方々に、少しでも山のことを知ってもらいたい

少しでも山での時間を楽しんでもらいたい

そういった思いが、またさらに山にまつわるあれこれを知りたいという気持ちへと繋がっていくのでした。

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山にまつわるエトセトラ

それは奥深く、数多くの“もの“や“こと“へと繋がっていきます。


その本質を少しでも知るには、やはりまずは自分の五感で感じてみることが重要。

空気を肌で感じ、音を聴き、様々な動きを目で追い、鼻でも感じ、ときには恵をいただきながら。

そのお手伝いをするため、私たちの活動はあります。


WONDER TREKはそのための時間です。

mountain coatはより自然を感じるための服です。

どちらも時間をかけて作り上げました。

いまもなお、改善点を考え続けています。


そして僕たち自身も、五感で感じる体験をしています。


自然を通じて感じたこと、学んだことを共有できる場になること

その共有から、日々の豊かさを得ていくこと

それらを目指し、僕たちの挑戦は続きます。


クラウドファンディングもありがたいことに日々ご支援をいただいています。

もうすぐ目標の80%にも到達しそうです。

必ずや成功させ、山の中でみなさんにお会いできることを楽しみにしています。

そしてその先に学びがあり、豊かさへとまた一歩近づくことを。


今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。


また時間があるときに、みなさんにとっての“山にまつわるエトセトラ”を考えてみてください。


ーCreditー
文章・写真 / 三宅康太


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