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ShopifyでSEO対策

ShopifyでできるSEO対策について調べてみました。

なぜSEO対策が必要?

ShopifyでどんなSEO対策ができるのかを考える前に、そもそもどうしてSEO対策が必要なのか?について確認しておきます。

ECをサイトの売上を増やすためにはストアへの集客が必要です。代表的な集客施策については、コマースメディアさんがECブログで下図のようにまとめてくださっています。(https://commerce-media.info/blogs/ec/shukyaku

代表的な集客施策一覧(出典:COMMERCE MEDIA「ECブログ」)

ECサイト売上の2つの考え方

ここで、売上を2つに分けて考えてみます。(参考「Shopify運用大全 」)

  1. ベースの売上

  2. マーケティングによる売上

ベースの売上は、企業のマーケティング活動に依存せず、顧客が自身のニーズを解決するブランドや製品を自ら認知して購入に至った売上のことです。短期的に効果を狙うのは難しいのですが、一度効果が出ると安定した売上に繋がるため、ECを構築時から対策を続けることがおすすめです。

一方、マーケティングによる売上は、マーケティング施策により獲得できる売上です。比較的すぐに効果は出ますが、長期的な効果は期待し辛いという特徴があります。

SEOが関係するのはベースの売上です。ベースの売上で特に重要なのは検索流入で、その検索流入を増やすために行うのがSEO対策(その中でも特に内部対策)ということになります。

ShopifyでできるSEO対策って?

Shopifyがデフォルトで備えているSEO対策機能は以下のとおりです。

  1. ページごとに「title」「description」を設定することができる。

  2. canonicalタグで、ECにありがちなバリエーション(色違い・サイズ違いなど)のURL重複を最小限に抑えることができる。

  3. デフォルトのテーマでは、構造化データ(product, article などの)がはじめから用意されている。(debutなど)

  4. GoogleLighthouseの指標に基づいたスコアを管理画面から確認できるため、ストア速度の改善に利用できる。

  5. レスポンシブ対応されている。

SEO対策については、ウィルゲートさんがhttps://www.willgate.co.jp/promonista/seo-how-to-start-it/#SEO-5 にまとめてくださっていますが、これを見ると上記1から5の機能をしっかり使うことで基本的なSEO対策は抑えられそうに感じます。

また、SEO対策アプリも出ていますので、これらを利用することでSEO対策の強化も期待できそうです。

おまけ

興味深い記事を見かけました。最初の1件販売するためにSEOで工夫したところが書かれています。


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