久しぶりに二次創作をした話


「ざつ旅」ってご存知ですか?
とても良〜いまんがで、私大好きなんですけど、このざつ旅の合同誌にこのたび寄稿させていただきましたというおはなし。

主催者であるところのメイドスキー様には大変お世話になりました。マジで。
ありがとうございました。マジで。

にらめっこはいちおう、むかし小説やSSでの二次創作活動というものをしていた時期がありますが、ここ数年、なんとなーくこの先もうやんないかもな、と思っていたんですがなんだかんだやりました。
なんかね、やりたくなったんです。

にらめっこが一度筆を折った経緯などはまた今度書くかもしれません。

以下はざつ旅本編および、今回の合同誌の拙作を読んでいただいている方むけの蛇足です。

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ムーンライトながら、ってご存知ですかね?

むかし関西〜関東らへんを走っとった夜行列車なんですけど、今回すずちんとハッスーに乗ってもらったのはコレです。

あれは私が高校生んとき(隙あらば自分語り)。

当時名古屋近辺に住んでいた私は、「みなみけ」と「今日の5の2」の合同ライブというものを観に横浜を訪れていました。
最前列でステキな声優さんをたくさんみましたよ。あれはよかったな。

さておき私は今も昔もとてもバカなんですけど、大雑把に言うとキップを買うお金をなんか勘違いしていて、いざ帰ろうってなったときに新幹線の改札が開いてくれない事態に陥ったんです。

確か、乗車券は先に買ってあったんだけど特急券を買ってなかったんだ。
これマジで自分の頭がおかしかったと思うんですけど、行きの新幹線は乗車券も特急券も買ってちゃんと乗れたのに、帰りはなぜだか乗車券しか手元にない。

ライブ始まる前にはゲーセンに行ったりなどして遊びたおし、そのとき所持金は特急券を買うには遠く及ばない額しか残ってなかった。1000円とかそんくらいかな?

たぶんATMに行っても残高ゼロなんじゃなかったかなあんとき(厳密には数百円とかそういう、なんにせよATMではおろせない額)?なにせバイトしていたとはいえ高校生ですからね。貯金とかいう概念無かったし。


そんな感じでライブの余韻も吹き飛び、運賃などのことは私に任せっきりだった友人とふたり、どうすんべこれ……となっていたところ、駅員さんが「ムーンライトながらのキップ買って乗れば翌朝に名古屋着くよ」と教えてくれたと記憶しています。
ムーンライトながらのキップを買うお金はギリギリあった、それと名古屋駅から自宅の最寄駅までのキップ代もギリギリあった!

なんとか帰れるヤッターよかったー、ということで、ムーンライトながらの到着を(そのときいたのが何駅だったか忘れましたけど)ホームで待つことに。

ただ、これ、2月1日のことなんですよ。
その日は昼間はわりとあったかくて、めちゃ薄着で出かけた私は極寒・冬の夜のホームで地獄をみていました。私よりは多少厚着の友人もすっかりブルっちまっている。

で、二人の所持金をどうにか合わすと、ジュース一本だけならギリ買えるというのが発覚し、ソッコーあったかいココアを買い、回し飲みをし、ココアであったまった体は一瞬で冷め、凍え、凍え、凍え、耐えて耐えてしていたらどうにかムーンライトながらが到着して我々は無事に帰ることができたのでした。


そんなお話。

ムーンライトながらはもうずいぶん前に廃止されたらしいです。

ざつ旅は当然フィクションですが、アレなウイルスなど世相を取り入れたり、ツイXッターアカウントが実在したり、わりとリアルタイムに寄り添った作品ですので彼女らがムーンライトながらに乗るというのはちょっとありえないと言ってもいい気がしますが、そのへんがいかにも二次創作って感じでよくないすか?

ほら万が一あるかもしれない、今後の原作とのネタ被りみたいなものも避けられるし………。



よし、言うだけならタダなので今後もしかしたらざつ旅で書くかもしれない二次創作のネタを箇条書きしておきましょうか。これらもきっと原作がやらないであろうヤツです。

・あこがれのランドにいくハスがもりさん
・旅先で宿が取れず「そういうホテル」に泊まるハスがもりさん(全年齢版)
・奈良あたりでタイムスリップをするゆいがもりさん

※ハスがもりさん=ハッスーと鈴ヶ森さん
※ゆいがもりさん=ゆい氏と鈴ヶ森さん



こんなやつを。書いたり、書かなかったり。するかもね、しないかもね。

ざつ旅はね、いいよ。

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