ノギスの使い方

ノギスはものを幅や溝の深さなどを正確に計る際に使います。最小で0.05mmまで測ることができます。

ノギス


各名称
  1. (上の画像)右の止めねじを反時計回りに回し緩めると、スライダが動くようになります。

  2. スライダを動かし、計りたいものを挟んで採寸します。

  3. バーニヤ目盛の左側の0と本尺目盛の対応箇所を荒読みします。(一番上の画像では21mmと荒読します。)

  4. バーニヤ目盛と本社区メモリのあったところを読み取ります。(一番上の画像では8.5の部分があっているので0.85mmと読み取ります。)

  5. 3と4で計った数値を足した数値が測定値となります。(21mm+0.85mm=21.85mmとなります。)

  6. 深さを計りたいときは、スライドを動かすとデップスバーが出てくるので、それを溝の底につける。スライドでデップスバーの長さを調整する。

  7. 数値の読み取りは同じです。

  8. また、内側を計りたいときは、内側用のジョウを使います。

  9. スライドで調整し、二つのジョウがきちんと付くようにします。

  10. 数値の読み取りは同じです。


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