ノギスの使い方
ノギスはものを幅や溝の深さなどを正確に計る際に使います。最小で0.05mmまで測ることができます。
(上の画像)右の止めねじを反時計回りに回し緩めると、スライダが動くようになります。
スライダを動かし、計りたいものを挟んで採寸します。
バーニヤ目盛の左側の0と本尺目盛の対応箇所を荒読みします。(一番上の画像では21mmと荒読します。)
バーニヤ目盛と本社区メモリのあったところを読み取ります。(一番上の画像では8.5の部分があっているので0.85mmと読み取ります。)
3と4で計った数値を足した数値が測定値となります。(21mm+0.85mm=21.85mmとなります。)
深さを計りたいときは、スライドを動かすとデップスバーが出てくるので、それを溝の底につける。スライドでデップスバーの長さを調整する。
数値の読み取りは同じです。
また、内側を計りたいときは、内側用のジョウを使います。
スライドで調整し、二つのジョウがきちんと付くようにします。
数値の読み取りは同じです。
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