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自分許可証発行の話

排卵日調べない40歳妊活記#50
鑑定をさせてもらう中で最近感じたことを書いてみようと思います。

結果にこだわるタイプ

まず前提として、妻は美容の世界から入って、骨や内臓を調整しないと美しくならないんだなーと整体の道に入り、身体をそのとき良くしても考え方や生き方を調整しないと、色々と解決しないんだなーと算命学という自然哲学の道に入りました。
僕はというと根っからの正論野郎で、女性の「聞いてほしい」とか「共感してほしい」だけの相談って何?!と理解が出来ないタイプで、基本的に全力おせっかいおじさんであったりします。

そういったところから、結果が変わらないってのは非常に嫌で、意味がないこととか、実際になんも変わらないこととか嫌いなんですよね。
なので例えば鑑定でセッションをやるからには、スクールやるからには、結果を出したいというのはとても強いです。
だって何万円も払うんだから、自分だったら元取るぞ!って思いますよね。
だからその場でセッションして気持ちよくなって、なんかスッキリしたーってそれはそれでいいけど、その後の人生に何か良いものをやっぱもたらしたいって、そうじゃないと意味ないってベースでかなり強く思っていたりします。

自分自身に自分が許可を出す?!

さてそんな中で、どうやったら実際の行動に移してもらえるか?とか、どうやったら一歩踏み出せるんだろうって毎回考えていて、勇気づけたり、言葉がけを考えたり、きっかけ作りをしたりしているわけなのですけど。
やっぱこれが重要かなと思うのが「自分自身で自分自身に許可を出す」ということです。

自分がそのままで幸せになっていいとか
今までこだわってきたルールを捨てていいとか
整合性ないけど変わっちゃってもいいとか
中途半端だけど軌道修正してもいいとか

そういうことを自分が自分に許可を出すことで
現実が動き始めると思うんですね。
逆に言うとそれがないと現実が変わらないとも言えます。

許可がおりてないと気づいても戻っちゃう。
環境を変えたり、色々なきっかけによってけっこうチャンスは来るんです。
あ、そっか!と気づきに素直になれることもけっこうあります。
鑑定やセッションもそうのひとつです。
そのときセットで許可をださないといけない。

あなた変わりますか?ゲート

でね、これは自動的にこの許可おりてるかを試される。
そういう現象がすぐ起こるんですよ。
これを「あなた変わりますか?ゲート」と呼びます。
今勝手につけました。
ここは面白いところなんですけど、自分たち夫婦にも日々そういうことが起こってるっていう実感もありますし、多くの人の鑑定その後にもそういうことが起こっています。

この試される、問いがくるような現象が起こるわけですが
今まで通りの思考だと踏み出せない問いなんですよね。
なんかちょうど、そこまで遠すぎない、一歩踏み出せたら変わるようなやつがきます。
そこで流れに乗る一歩が現実を変えるんですよね。

変化の邪魔をするこれまでの自分

自分自身の声で邪魔をする代表的パターンはこんな感じかなというのを書いてみます。

許可証「自分がそのままで幸せになっていい」
→自分が何かすごくならないといけない、何かスキルを持たないといけない
そういう思いが強いと、この許可が出せません。
そのまま思考だけチェンジして、すっと進める楽しいことがきてるのに、自分にはまだもったいないというような思考が邪魔をしちゃうパターンがありそうです。

許可証「今までこだわってきたルールを捨てていい」
→これは多いです。けっこう自分の中でのルール。まずは自分で勝手に決めてるルールが強いぞってことに気づかないとですよねー。例えば僕が握りしめていたものだとしたら男社会のヒエラルキーみたいなものかなと思います。真面目な人ほどたくさん持っているような印象がありますね。うちの妻なんてないですもんねルール笑

許可証「整合性ないけど変わっちゃってもいい」
→これも僕が握りめていたものですけど、思っている人は多いのではないでしょうか?
整合性の罠って呼んでるんですけど、1回言ったことを撤回してはいけないとか、整合性のない行動を基本的に悪とするような自分ルールです。意外とそんなの誰も見てないし、変わってもいいんですよね笑

許可証「中途半端だけど軌道修正してもいい」
→これも似ているんですが、途中で中途半端に投げ出すってめっちゃ悪いことって自分の中にもルールがありました。これも意外と多いんじゃないでしょうか?それこそちゃんと部活とか途中で辞めたことない人とかはそうだと思います。でも人生の中で思考をぽっと変えたときって今までのものより大事なものわかっちゃったわけですから、それをほっぽり出して変化することになるんですよね。この許可が出ないと変化が遅くなります。

この役割を演じる演者登場

もういっこ面白いのが、更にこの上記の役割をしてくれる他人が現れるって場合があることです。こっちのが多いかな?
親や友人・上司などに上記のような価値観がその化身として演じてくれるような現象になります。
「お前にはまだ早い」「そのままでは通用しない」「ちゃんと最後までやるべきだ」みたいな変わるなプレッシャーを与えてくるでしょう。
どの人の話を聴くのか??
そういう形で試されますね。

変わることは正しいのか?

でもね、もっと大前提で言うと、別に変わらなくてもいいんですね。
最後に元も子もないこと言いますが、その状態がいいならその状態でもいいと思うのです。
その原因や、何が邪魔してるのかを知れるのも算命学だと思っています。

結局どっちやねんという感じですが、良い悪いはないのです。
この原因がわかるってのは、すごく安心感があって、皆さん顔が変わります。それが自分自身への許可につながる人も多くいらっしゃいます。
許可したら、変わってもいいし、変わらなくてもいい。
自分はどっちでも、何を選んでも幸せだ。
そんな気持ちになれたりするんですよね。
そんなお話でした。

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