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帝王切開後のポンコツBody

帝王切開をする場合、食事は前日21時まで。
飲み物も食べ物も基本そこで終わりです。
私は緊急帝王切開のため当然そんなの守れてません。

前日は夜ご飯が遅くて、食べ終えたのは23時だし、オペ当日もこんな事になるとは思ってないから、朝ノンカフェインのコーヒーを少しと麦茶を100ミリは飲んでおります。

オペ後も当日は絶飲食です。
お手洗いにも行けないので、管でおしっこの管理をします。
排便は浣腸で出しているのと絶食で問題なし。
血栓予防のマッサージ器を脚につけてもらいます。
その夜は結論、興奮と痛みでほぼ眠れません。
30分うとうとして、起きてを繰り返し、トータル2時間寝たか?
という位です。

出産オペ翌日の9月17日
11時
脚のマッサージ器が取れてすっきりしました。

13時
おしっこの管を抜きます。
痛くはないけど、抜く時に違和感あり。
下半身の解放感が凄くて感動!

14時
お水摂取の許可!
めっちゃ美味しい!
喉カラっカラでしたー。幸せを感じました。
絶食だけでなく、絶飲は初体験でした。

17時30分
流動食のスープが到着。
めちゃくちゃ美味しく感じる。

ここから、歩行訓練です。
地獄の始まりと言っても過言ではございませんで。
ベッドから身体を起こし、床に立つまでにかかった時間40分。
ベッドからトイレまで(3メートル弱の距離)
歩くのにかかった時間2分。

とにかく、痛いなんてもんじゃないんです。
必死にあちこちにつかまり、やり直しては、叫び、を繰り返し、やっとこさベッドから身体を起こすんです。

もう、本当につらかった。
トイレについても座椅子に座るのが至難の技。
椅子が低くて、腰を下げるのにお腹が痛い。

トイレットペーパーをとるのが辛い。
一番の難関は、ナプキンの交換とパンツのあげさげに10分くらいかかったこと。
この時半泣き。
床に物が落ちたら終わりです。
しゃがむなんて無理だし、いつもの脚の指にひっかけてとる技もこの時は不可能。

便器のレバーを引くことさえ至難の技です。
とにかく、少し動くだけで尋常じゃない痛みに襲われるんですね。
これ、鎮痛剤入った状態です。
しばらくトイレで呆然。
ベッドに戻る気力待ち。

続く

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