排卵日調べない40歳妊活記#25　我と成熟と感謝と許し

結婚して、子供を持つという事。

今いる場所や役割より大きな世界での自分の役割を経験していく事であり、
それは成熟である。

私がという自我に囚われていると様々な環境を受け入れられず、本当の幸せを得ることができない。

と教えられた事があります。

私は随分長いことこの自我に囚われて生きてきてしまったなぁ。と思うのです。今日はそのようなことを書いてみます。

見えないモノを信じてみること

私の中で、子供を持つということは何度かnoteにも書いてきたのですが、かなりストレスに感じていました。

それを算命学的に読み解くと

忌神（イミガミ）というポジションに子供が居ます。
イミガミとは？
私のストレスの元であり、私を生きにくくする存在な事がわかり、でも、それこそ有難たい！と思いながらそれと向き合って、徹底的にそれをやりながら、生きていかなくてはならない。
それが運勢を上げていく土台となる大切な事。

そんな存在だったと書いてきました。

世の中には科学的根拠が無いものは信じないよ。
と言う方が多数おられますが、

私は見えないモノも信じる人間で、
むしろ、世の中は見えないモノが殆どなのではないか？
と思って生きています。

証明できるとか、出来ないとかそんな領域では無いような、信じざるを得ないような体験が沢山身の回りで起きているから、信じるも何もなくて、当たり前にそれを受け入れてきたって感じでしょうか。

それが、霊能的な事であっても同じです。
あの様な能力のある方を、私がその能力が無いからと科学的根拠がないからと否定をする気には全くなれなくて、

お役目として与えられた能力で、私がマッサージが得意な事となんら変わらない事なのではないか？
と、思うわけです。

算命学という目には見えない物を信じて学んだ結果、全てが好転してると感じています。

妊娠して気づく自分の傲慢さと感謝

そういえば肝心で大切な事は大体親は知っているよな～
と最近になってから思うようになりました。

全てが正しいとは勿論思わないけど、流石先人！
と感じる事があって、伊達に私より30年多く生きてないですね。
科学的根拠はないけど、いろいろ当たってることを言ったりします。

以前の私は
感謝を大切に！
とかいいながら、いい人風でやってましたが。
本当は強気で傲慢で
本当は私が、私が、の、我、人間だった様に思えて仕方ありません。

何でも自分で出来る。
嫌な事があったらすぐに捨てる。
それが人でも事柄でも。
感情に任せて動く。
そんな所があったのは、自信という名の傲慢で、過信で、謙虚さや感謝不足だったと思えます。粗い生き方です。

表面では感謝してる風でも本当は内心違う自分がいたのでは？
なんて思えます。

そういう意味では
今日の私の思い感じる感謝
と
妊娠前の私の感謝という言葉の意味が、全く違うというか...

妊娠して私が得た事は
全てが自分事では無くなったという事と本当の意味での感謝に気付き始めたという事ですね。

我より大切な物をみつけて、その為にどう生きていくか？
に気付き始めたというところでして。

例えば、
旦那さんとの関係についても、
喧嘩をしたり、裏切り行為をされたとしますよね。
以前なら離婚だ！ふざけんな！
と大騒ぎだったと思うし、折り合いをつけるというより、許せないという感情に支配されて感情に素直な行動に出たと思うのですが、

今はそこのフォーカスがほぼなくなった感じなのですね。そこには驚いています。

そりゃ、腹も立つけど、それ以上にそんな事どうでも良いほどに、我よりも子供にとってベストは？
という思考と共に、この旦那さんが居てくれたら妊娠できた。
とか思う訳ですよ！

信じられない！
本当に信じられないんです。

そんな感情が私の中に芽生えてる事に私が一番驚いていて....
どうした私？って。笑

職人としてのこだわりも手放せるように

あとは仕事に関しては
私は職人ですから、技術の追求をしています。
理論も継続して学ぶわけです。

エステでは技術が要。技はマッサージですよね。
占いのセッションでの私の技術はトーク力、感じる力、受け止める力、引き出す力、想像する力、そして、膨大な知識を瞬時に降ろし言語化するある意味通訳的な技。

これが、私の職人として必要な技だと思っておりまして。

そりゃぁ
こだわりまくりです。
尋常じゃないこだわり。

だから
個人サロンな訳です。

大手ではできないマニアックな事をやりたくて、自分の表現したい事をやりたくて個人サロンです。

なので、独立して7年の間
人に任せるなんて1ミリもできなくて、ワンマンだったんです。
今までのスタッフさん本当にごめんなさい🙇‍♀️

クオリティが下がる事を許せない。
私がやった方が早い。
私がやった方がお客様の満足度が高い。

でたー
私が、私が、の、我！祭り。

ちゃんと、スタッフを信じる事ができなかったと思います。
これも傲慢で、感謝が足りなかったと今は思うのです。

任せるという事が怖かったんですね。
私の宿命は人を育てる事ちゃうんか！
って事なのですがね。。。

このこだわりもまさかの、
妊娠してからスルリとなくなり、
私が現場に立てなくなったら、お店はどうなるの？
という、不安というより、全く違う視点からこのサロンをみれる様になりました。

人生で初めて
専業主婦になってもいい！
そう思っています笑
(多分なれませんけどね。)

そのくらい思考が変わりました。
そんな軸は妊娠するまで心底持てなかったです。
私は専業主婦にはなれなくても、それに近い子育てをしたい。
子供優先でできる範囲のビジネスモデルをつくる。これが今の私のミッションです。

私が一番刺激を受けた田中家というとっても素敵なご家族が居て、そこのお子様がとにかく可愛いのです。
女の子2人。
理由は子供らしい子供。

子育てについてパパさんとママさんに伺った時にやっぱりこれなんだ！
と思った事が。

絶対なる安心感

ママが専業主婦で愛情をずっと注いでいた事と物理的に一緒の時間が多いという現実。それを目の当たりにした時、本や講演で聞いたセリフがリアルになった瞬間です。

このまま仕事しながら物理的に子供に時間を使えるかな？などと考えましたが、、
子育てを志事とし最優先に置いて、その上で出来るお仕事を選択するぞ！
と決めました。

私の自己表現はもう20年近くもやりました。
独立してからは7年独壇場だったし。
もう私私私を生きる事に不思議と未練も無くなっています。

田中家のお子様の姿とこちらのご両親から学んだリアルな子育ては、私が目標とする姿です。

許しと感謝

私の第三の人生が始まるのだなぁとワクワクしています。

この20年爆走して、未練がなくなる程に仕事をしてきた事も良かったのではないか。と思えます。

仕事面はスタッフに活躍してもらうサロン作りをしていきます。
勿論私も現場の引退はしませんが、関わり方が変わるという事ですね。

この感覚になれた事は旦那さんが居てくれたからだし
お腹の中に来てくれたこの子のおかげなので、心底の感謝になります。

そして
許しというものを本当の意味で知ったというか、出来る様になった様に思います。

以前は、許さなきゃ
という感覚で許すという事を無理やりやろうとしていたので、結果許せない。許してないんですよね。
許せてないから→許した方がいい→許さなきゃになる。

許せない＝憎しみがある＝どんどんこちらが不幸になるループ
ですよね、、、
憎しみは憎しみを生みます。憎もうと思えばなんでも腹立つんですよね。
でもそれも傲慢だなと。
今近くに居てくれて、変態的なこだわりの自分と一緒に何件も買い物に付き合ってくれる夫がいるってこれ感謝だなとか思えるようになってきたんです。

許しって感謝なんだと
初めて知った39歳の冬です。(遅っ😭)

冒頭に書きました

結婚して、子供を持つという事。

今いる場所や役割より大きな世界での自分の役割を経験していく事であり、それは成熟である。

私がという自我に囚われていると様々な環境を受け入れられず、本当の幸せを得ることができない。

これです！
本当にこの通りだと強く感じる今日この頃なのです。

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