「出向」という言葉を聞くと、良い印象を持たれる方はいないのではないでしょうか。左遷、島流し...ネガティブな印象が否めないように思います。しかし、この「日本的な人事手法」に、従来と異なる意味付けをすれば、他国にはまね出来ない日本ならではの価値創造が出来る可能性を持っています。 当社では、約1年半前から社外出向プログラムを積極的に活用しています。社内では、トランス・バウンダリー(越境体験)という名称で展開しており、これまでに6名の社員にスタートアップ企業、伝統的な企業に7-1