別垢より 18

濡れた夜に
一輪の華をさす
甘い夜の唇から溢れる液
空へと流す指先から伝わる息
激しくとも
ほどけて
壊れていく
何度も
君の中を
僕は溢れさせ
君の脳を違う世界へ連れて行く
さぁ
はじまったばかりだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?