僕の病気

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こんにちは。

この記事は今年発覚した僕の病気「家族性大腸ポリポーシス」についてうだうだと書いていこうかなと思います。

どうしてここに記そうかと思ったのは、自分の状況を口頭で上手く説明できないからです。自分でも自分の体の中でどんな異常が起きているかとかわからないから説明しようがありません。現代文偏差値40にはとても厳しい。なので体験談的なざっくりした説明になるけど読んでくれると嬉しいです。

(注:まじで包み隠さずざっくばらんに書いています。下ネタとかは書かないけど臓器とか血とか苦手な人にとってはしんどい描写があると思うのでやばいときはその段落はすっ飛ばした方がいいと思います。)

まず「家族性大腸ポリポーシス」についてです。

家族性=親からの遺伝。の意

大腸ポリポーシス=大腸にポリープ(腫瘍)が発生しやすい病気。

てな感じで、簡単に経緯を説明すると、大腸に腫瘍が大量発生していて、1つずつ腫瘍を取れる数じゃないので、大腸をまるごと全部摘出(全摘)に至ったということです。

そして夏休みの1か月以上を使って入院、全摘手術、リハビリ、医療器具になれる。などのことを地元の大学病院でしました。

入院中の生活についてです。手術後3日間は完璧に寝たきりand点滴の「The患者」みたいな生活でした。異常の痛さが出たら痛み止めを脊椎に定期的に入れて生き延びていた感じです。4日目、医者に歩けと言われ、看護師さんの補助付きで歩いたら4人部屋の出口で気を失って倒れました。血の気が引いてほんとに死んだと思った。手術から1週間後には院内のコンビニに行けるほど回復しました。今回は腹腔鏡手術(お腹に切り傷を入れず穴から臓器引っ張る?みたいな。とにかくすげえ技術。)でやっていただいたので回復が早かったそうです。あと若いから。

あと、上に書いてる医療器具についてです。大腸は便の水分を吸い取り、形を整え、安全な状態で肛門から排出する機能を担っています。その器官が無くなってしまったので、そのままにすると肛門から胃液、腸液やらの強めのアルカリ性液(肛門溶けちゃう)がでるので人工肛門をお腹につけました。

人工肛門についてです。別名ストーマといって、着けている人を「オストメイト」といいます。大きめのデパートに「車いす・オストメイト専用トイレ」が増えてきたそうです。まあこの話は後程。お腹に腸の一部をだして、専用の袋をつけてその中に便を入れて捨てます。説明難しかったです。

なぜ腫瘍を放置するといけないの? それは悪性になるとガン腫瘍になって他の臓器に転移してしまうからです。僕の場合は「大腸のリンパ節のみ転移」だったので半年の抗がん剤治療(点滴)で抑えられるそうです。(多分投稿している現在はこの段階。)この抗がんの点滴が面倒で、点滴から5日間くらいはほんとに副作用が大変です。その副作用も複雑なので別で記そうと思います。

この投稿日までに記せることはここまでです。簡易的に羅列したので今度また詳しく記録に残していけたらなと思います。

最後に1つ。体に異常があったら自力で調べて検診に行くべきです。僕は早期発見でしたが、1年遅かったら悪性のガン。年単位の入院。最悪死でした。

発覚したときは大学生のこんないい時期に・・・。と思ってましたが、今でよかったなと切実に感じています。お金面だけではなく、精神面、私生活への復帰の補助などの面で両親には感謝しています。(家族性の遺伝ってことで親の理解が早かったというのもあります。)このご時世、就職して1年以上入院すると、職種によっては確実にクビになるのが現実です。体に違和感を覚えたら専門の人に見てもらうことが早期発見の近道です。(なんかCMみたいな謳い文句)特に大学生のうちに。かな?

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

このnoteで誰かが最悪の事態から免れるきっかけになったらいいなと思っています。では。

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