ン十年ぶりのミニ四駆
TOPANGAという”格闘ゲーム団体”が主催するミニ四駆の大会が開かれます(ミニ四駆という単語で辿り着いた人向けの書き出し)。
ワタクシ、普段から格闘ゲーム動画勢かつ浅パチャ格ゲーマーです。そして、小3の頃に同級生にミニ四駆をやる友人がいなかったリバティーエンペラー勢です。
筆者ミニ四駆歴
小3の頃に上級生の友達にミニ四駆を教えてもらうことで踏み出しましたが、時代としてはダッシュ四駆郎が終わり、レッツ&ゴーが始まる以前の間隙の時代でした。
ちなみに、レツゴー以前から脱法モーターは普通に売っていて、ウチのカーチャンがゴールドモーターでパワハラしてきたのもいい思い出です。
自分の年代的に本来はレツゴー世代なんですけど、全然リーチしなかったので漫画もアニメもフルカウルマシンも完全スルーでした。
その後、ダッシュ四駆郎の続編連載を購読する流れでライズエンペラーゴールド版を意味もなく購入したり、ゲーセンでシューティングスターをゲットしてみたりと深入りせず思い出感傷レベルの関わり方って感じでした。
そして現在、TOPANGA主催のデス四駆杯が開催されるということで微妙に熱意が高まってる中で格ゲープロかつミニ四駆スペシャリストのMOV選手が初心者向け配信をしているのを見て、スイッチオンからの錆びついたモーターがギシギシ回転を始めました(MOV選手の配信はこちら)。
ちなみにMOV選手についてはアストルティア民というところでもフォローしております。
ミニ四駆刑務開始
まず初めに、TOPANGAデス四駆のルールをHIT確認せずにMAシャーシを”ぶっぱ”しました。
御覧の通り、ゴリゴリにシャーシやりました(初心者 MAシャーシとかでググるおじ)。
そう、デス四駆杯はB-MAXルールだったのです。
ちなみにこれは、
緑色大好きおじなので買ったやつです。
シャーシ削りすぎについてMOV選手から「バッサリ」という悲しみの返事をもらいました…
気を取り直して刑務パート2
ここで新たにマシンを購入します。
武井先生大好きマンなのでシューティングプラウド!
めちゃ速そうな見た目にするので流線型を意識!!
しかしカラーリングで割腹チェストしたのでお墓に行きました。
テーマをしっかり決めてボディを考える
未来想像図あらずでボディをガチャ塗しても、しょーもないリバサ昇龍擦りと同義。
「よし!!歌広場淳(以下、歌にぃ)っぽいテーマにしよう!」
っていう思い付きで青写真をまとめました。
そして、格ゲーという土壌を考慮した結果で歌広場ケンっぽい配色というゴールを目指すことになりました。
こうなりました。
歌にぃがストリートファイターⅤでメインキャラとしているケンというキャラ、そして歌にぃが愛用するアレンジコスチュームを道しるべにしております。
歌にぃケンはこれ。
濃いグレーのジーンズに紫ジャケットのうす紫ヘア。
シャーシをジーンズ、ボディをジャケットとヘアカラー、ファイアパターンのシールでVトリガーを引いた状態のイメージで雑魚仕上げしました。
そしてホイールは”金”色で”爆”走する願いを込めております!!おります!!
ラスト刑務のためのパーツ探し
実質クソ素人なのでニア初心者のワタクシはググりました。
B-MAX 初心者 フォースラボ スターターキット
という啓示を受ける結果に。
ということで、まずようわからんなりにスターターキットを買うかーと思うも、出先が横浜になるので断念。
ならば、スターターキットに含まれるパーツをHIT確認して内容物を単品購入する動きにシフトします。というわけで…
「しからば新橋に在るとかいうタミヤショップを目指さん!」
ということになりました。
入口にゴールデンボンバー
初めて訪れた専門店。
もしもキッズ時代にこんな”神の間”があったのであれば失神を免れなかったであろう宝物庫感!!
早速スターターキット調べメモをもとにパーツ購入をしていきました。
刑務終了して
上述した画像の通り、ひとまず完成という着地をしております。
が!
格ゲーのアレコスと色にはかなりのこだわりを持つ筆者なので、ディティールの配色の不甲斐なさに嘆いております…
スペーサーとかローラーも紫にできたよなーとか、プラモ塗装技術の無さを痛感したり…
キッズ時代と比較して
思えばキッズのころはボールベアリングなんて”神の道具”みたいな高級品目線だったわけですが、さすがにおじになると財力があるわけで、パワープレーできちゃうのがグッときましたね。
ズケズケとパーツ購入するし、amazonでちょっとお高いパーツも買っちゃうわけですよ。
ただね、
組み立てる過程は寸分たがわず高モチベになるんですよね。
ノー技術なりに塗装したり、教本動画のなすがままにパーツを取り付けるときにあっさり失敗したり。
デス四駆杯に向けて
現状では満足、かなりの満足感です。
いうて、ミニ四駆勢からしたらしょーもないかもしれないけども、びっくりするほど達成感です。
ぶっちゃけ、デス四駆杯本番でコースアウトしてもいいくらいのモチベです。
そんな感じでこの文章をペコペコ打鍵してる最中の気持ちとしては、模型塗装技術を身に着けたいなあーというゴールが遠い青写真です。
最後に(最後じゃないけど)
ご時世的なこともあるんだろうとは思いますが、ミニ四駆をン十年ぶりに作ろうっていう過程と完成したという最初のピリオドを経て思いました。
よくわからない世界を、自分で調べて少しずつ知識を増やす楽しさ
ってやつです。
格ゲーでいうなら、コンボルートが見つかるとか、きついフレームだけど確定反撃が見つかるだとか、技相性で勝てる選択肢みつけたとか、トレモを擦った時に起こる気づきみたいな。
世の中が自粛ムードで大変ですけども、せっかく巣ごもりするならストリートファイターⅤという世界に足を踏み入れて、知らない知識を身に着ける気持ちよさを感じてみるっていうの、いいと思いますよ!
合掌。