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新年の御挨拶


いつも長大陸上部長距離ブロックnoteをご覧の皆様

新年あけましておめでとうございます!
今年も長大陸上部をよろしくお願いします!(特に安田栄真を、、、、え!?)
2023年が長距離ブロックにとって充実した濃い1年になるように、部員みんなで頑張っていきますので、その過程をこのnoteやインスタなどで是非是非じっくり見ていただけたらと思います。

どーも、3年の安田です。6区を走りたがっていたあの安田です。お久しぶりです。まず今日は3区激アツのニューイヤー駅伝で三菱重工と推しの窪田忍選手を応援する予定です。皆さんにも推しがいれば教えてください。わかってると思いますが田代君、あなたは大丈夫です。

そんなことはさておき、島原学生駅伝についてですが、これまで皆さんが書いてくれたことと似たようなことを自分も感じました。長々と書くつもりはありませんが、やはり悔しいというのが1番ですし上位を狙う厳しさもしっかり感じることができました。そして4年生への感謝の気持ちも自然と湧き上がってきました。本当にありがとうございました。


いい写真だ

それと帰りの車の中で流したゆずの超特急という曲の歌詞は今年の長大陸上部そのまんまだと思えたので是非聞いてみてください。4年生ありがとう動画を作るならこの曲しかないと思っています。(クソしょーもないんですけどこれ言いたかった…)

すいません。やっと本題です。
ラストイヤーということでより一層気持ちが高まる今日この頃ですが、ここで一度書いておこうと思ったのは、自分が一番感謝している人についてです。安田は来年の島原でその人と襷渡しをしたいという密かな願いがあります。そしてその人の活躍も願って、ここで書かせていただきます。
名を岡本遼といいます。


以前のnoteで、一彰目線で現3年がどういう出会い方をしたのかの話がありましたがここで安田と岡本が1年の11月半ばに入部するまでの二人の話をします。少し長くなりますがおそらくほとんどの方が知らない部分だと思うのでぼちぼち読んでいただけたらと思います。時は2020年まで遡ります。我々3年が1年の時です。コロナでほぼ全ての授業はオンラインになり、友人もなかなか作れない状況下で、岡本は陸上の話もできるという貴重な存在でした。岡本の引っ越しの手伝いなどに行ったり、安田の家で一緒に課題をしたりもしてそれなりに仲良くしていました。健康維持程度ですが当時から予定が合えば2人で松山で30分程度ジョグをしたりもしていました。陸上部に入るかどうかは春の時点では2人とも迷っていて、岡本は野球するか陸上するか、安田はせっかくだからこのタイミングで何か新しいことを始めてみたいという事で躊躇っていました。そのため当時、九州長距離王国さんが紹介動画をyoutubeで公開していただいた時は自分たちのために作ってくれたような動画だなと思いながら2人で見た記憶があります。入部するかどうか迷っていた自分たちには最高の情報提供でした。そしてその動画内のメニュー(確か8kビルド)を見ると、今の自分たちには到底ついていけないメニューだったので、入るにしてももう少し体力を戻した状態で入ろうと話していました。その後安田も岡本もバイトをはじめ、車の免許も取り、自炊も大学の勉強も慣れた10月の終わりくらいには、2人ともキロ4で5キロくらいは走れるようになりました。その頃は高校からの知り合いが陸上部にいたので、練習メニューを見せてもらいました。そこで部内のA,B,Cチームのレベルを知り、ここで安田はせめてCは余裕でこなせるくらいになってからでもいいんじゃないかと遼に言いましたが彼は入ると言いました。3年の皆さんならお分かりいただけると思いますが、岡本は学年1の肯定マンです。よほどねじ曲がったことを言わない限り真っ向から反対意見を言いません。その岡本が「入って体力つければよくね?」と、しっかり反対してくれました。そして陸上部のツイッターに既に入部の連絡もしたと言い出したのです。安田は迷っていましたがCでこなせるようになってから~とか言ったり、知り合いにメニューを見せてもらっている時点で心の奥底では入りたいと思っていたと思います。そんな自分にも後日気づき、遼も入るなら入ってみるか思っていましたがどこか迷いを捨てきれずにいました。そんなモヤモヤした気持ちのまま授業を受け、昼に食堂でネギトロ丼を貪っていた時、自分の目の前で長大ジャージを着て飯を食っていた人がいました。(後に島原で五区を走り、九大に編入する元飲み会大臣)
直感でしかないですが、陸上部に入るなら今ここであの人に声をかけるタイミングを逃したらダメだと思い、5分ぐらい迷って覚悟を決めて声をかけました(なんでものの5分で覚悟が決まったのかはいまだに謎)。こうして安田を陸上部に引っ張ってくれたのはあの日長大ジャージを着てくれていたリョースケさん(あ、言っちゃった)や九州長距離王国さんの動画もありますが一番はあの時自分の提案にしっかり反対してくれた岡本のおかげです。もしあの時遼が自分の意見に賛成してくれていたら、と思うと本当に恐ろしい限りです。入部以降は高3高総体からの1年半というブランクに苦しめられ、その穴を埋めることができたのは昨年の5月頃でした。あまりにも時間がかかりすぎていましたがこれが2年から入部していたらもっと苦しみ、今年の島原6区も走れなかったかもしれません。そう思うと岡本には感謝してもしきれません。入部後は田代、徳山、西川、松尾、出口という同期をはじめとした愉快な仲間たちとも出会い、それからは本当に充実した競技生活を送れたと思います。入部して今に至るまで、何度も陸上部に入ってよかったと思えました。その度に遼があの時一緒にいてくれてよかったとも思いました。そんなこんなで今に至る安田、岡本ですが岡本さんは正直まだくすぶっています。ですがその分、ラストイヤーで爆発してくれると信じています。安田も長大のエースになれるよう頑張り、来年遼と襷渡しができることを祈っています。

頑張れ岡本

新年一発目から長々と内輪の話をしてしまい申し訳ありません。
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。


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