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能登半島地震、2ヵ月レポート
地震発生から丸2ヵ月。
大半のエリアで電気の復旧が進み、一部の地域で水道が戻ってきました。
「数日前にようやく水が戻った」
「飲水が出るようになったから金沢から家族を連れてきた」
「電気や水が戻ってきた時、やっぱりホッとした」
「水が使えるようになったけど給湯器が駄目だからまだお風呂は先になりそう」
「あったかい水でお皿洗えるなんて幸せって思った」
こうした水道が出たという報告がちらほら聞こえま
2023年2月レポート
静岡
災害を受けて建物を解体するので、まだ使えるもので必要なものがあればぜひ引き取ってもらいたい、という話を聞いた2月頭。土砂崩れの被害が大きかった油山地区の一番上流の旅館さんからでした。
旅館なので、布団やテレビ・小型冷蔵庫などがいくつもありました。社協さんなどを通じて困窮者支援などをされている部署におつなぎしました。
こうした活動がある時は、ふらっとで相談すると、まめっ隊や登録のボランテ
2023年1月レポート
新年一番最初のイベントは、葵区で借りている拠点でのお餅つきでした。
土砂崩れなどの被害が大きかった葵区油山地区。災害発生後すぐからお手伝いで関わったご縁で、油山地区の2カ所で宿泊拠点として場所を借りていました。
その後、はままつna net経由のご縁から、油山地区の被災した家を借りることになりました。
年末からそのお宅の壁や床をはがして応急的に作りながら、宿泊拠点としています。被災した家を借り
2022年11月レポート
静岡市清水区と葵区にて、技術ニーズの活動調整や災害ボランティアセンターの運営サポートなどをしています。
災害発生から2ヵ月がたち、街中からは分かりやすい災害の跡(災害廃棄物の山や土砂の山など)は、少しずつなくなってきています。
そして浸水した家の中も、片付けと掃除が進み、水害があったとは分からないくらいにきれいになっている家も少なくありません。
これだけキレイになったから、壁とか床とか見えな
2022年台風15号
静岡市葵区
土砂崩れのあった地域が多いのが葵区です。SeedsOfHopeなどの支援団体と連携し、葵区の山間部から近い地域を中心に土砂撤去ニーズの活動をサポートしました。
山間部は現場調査に行くにも時間がかかり、状況把握に時間がかかりました。
崩れた場所までの入口が狭かったり、土砂搬出のルートを確保しづらい場所などもあり、ひのきしん隊など人力でのサポートも組み合わせながら現場対応を進めてくれまし
2022年台風15号@静岡レポート
台風15号の影響により各地で被害が発生。特に被害が集中している静岡県のNPOから要請があり緊急支援を開始しました。
被害の特徴点在
静岡県内の約半分にあたる15市町村に被害が出ています。各地で河川に沿った地域の浸水被害や、山間部や沢沿いで土砂崩れが多数発生、それが県内各地に点在しています。
災害発生の9月23日から時間がたつにつれて、あちこちの被害が明らかになってきています。しかし、10月1
2022年9月レポート
新潟県の緊急支援を8月から続けて実施しました。
村上市の技術ニーズ調整
村上市災害ボランティアセンターに寄せられた技術ニーズをNPOで対応しました。現地調査、団体への対応振り分け、住民さんとの連絡やボラセンとの連携を結で担当しました。
災害ボランティアセンター開設当初は、技術支援があること、その必要性などの認知が低く、ニーズが上がりにくい状況にありましたが、支援団体が家屋対応をする様子を現地で