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【歌番組】わびとか さびとか 尾藤とか。【『歌謡プレミアム 尾藤イサオ』】

はい、こんにちは!
かなうことなら、録画した『歌謡プレミアム』の尾藤イサオ(きゃわ!)回を半永久的に流し続けていたいのだけれども、テレビ画面に尾藤イサオ(激きゃわ!)が映っているかぎり、どんな作業をしていても、
 《けっきょく手が止まる》→ からの →《どうしても見とれる》
流れに気づいてしまったため、しぶしぶ(×100)停止してますよ、ながおかです。

※「ながら見」を許さない男、尾藤イサオ。

まあ、たまご焦がしたくらいならカワイイもんですけどね(←焦がしたらしい)、
まんがいち火事になったりしたらたいへんだもんね。集合住宅だし。
〈熱烈ファン、尾藤イサオに見とれて出火!〉
的なことになったら、明暦の大火(=振袖火事)に並ぶ、令和のはためいわく事件としてすえながく語り継がれたあげく、
うっかり歌舞伎とか人形浄瑠璃とかの題材になっちゃうかもしれないし、
ひいては林あまりさんの手で連作短歌にされたり、
その流れで坂本冬美さんが艶っぽく歌いあげてミリオンセラーにだってなりかねないので、

…や、待てよ、
歌謡化するなら、いっそ尾藤が歌えばよくない?
尾藤本人が歌えばよくない?

んー、でもなぁ、〈俺がカッコよすぎるから火事が起きたぜ。〉て歌を当人が歌うのは、
さすがのロックンローラーでもちょっとハナについちゃう? 
ちがう意味で炎上しちゃう?
ていうか八百屋お七ってけっきょくどうなったの?(←ググった。)

(…ひ、ひあぶり?)

いや待ってちがうちがう、わたしお七ちがう、
うろたえすぎてカタコトなってるけど、
ほんとちがうし、だってまずもって放火じゃないもん、

※ 尾 藤 イ サ オ に 見 と れ て 、

ちょっとぼんやりしただけだもん、
ていうか、アレだよ、つまり、なんていうか、

※ 火 の 用 心 。

卵だって、もう焦がさないわ。
(や、あの、端っこがいつもよりカリカリになっただけでね、
 ほろ苦くて美味しかったりもしたのよね。)

■(ことほどさように)

すてき番組だったんです!よ!!
BS日テレ『歌謡プレミアム』の尾藤イサオ(マイラヴ。)回は!

 …ことほどさように、って書いたはいいけど、
 まったくなんの説明にもなってないな、前置き。
 ま、いいか。

あのね、こちら、昨年の9月に放送されたものの再放送だったので、
ひょっとして何か記事にしていたかな、とおもってマガジンをさかのぼってみたところ、ななんと、
2020年の9月って、わたし、まだ、noteをはじめておりませんでしたよ!
 (正確に言うと、アカウントは持ってたんだけど、リアル知人複数名に一挙にテキストを読んでもらうための便利アイテムとして使用しておりました。…クラウド扱いかよ。)

ちなみに、最初の尾藤記事は10月の8日。
名曲『サラマンドラ』について、今となっては〈お、どうした?〉てなるくらいマジメな筆致で語っており、さきほどうっかり軽く読み返してしまいちょっと頬を赤らめましたよ…。

■(さておき、さておき、)
つまり、初回放送のときには〈見てるだけ〉だったと思われるので、
 (なぜそんなことができたんだ、あの日の自分よ!)
はい! 安心して、もう、ありったけの愛を注ぎ込んで、語ります。
ていうか、
あのひと、

※ カ ッ コ よ す ぎ る 。

11月がお誕生月なので、9月だとまだ喜寿前の尾藤ですね。
オープニング、馬場アナによるゲスト紹介で〈クール〉という表現が使われたことに対し、開口一番、
「馬場さん、クールって言いにくそうですね!」
つってニヤニヤする尾藤イサオ(喜寿前)。

でね、でねでね! それに対する馬場アナのおへんじがね!
「ずっと手を叩いて待ってらっしゃるのが可愛くて!
 〈キュート〉も入れたほうがいいかな?って思っちゃって」

という、もので。
 …はい、100点! (←何様目線…?)

そうなんです、そうなんです、そうなんですよ!!
Coolみ も Cuteみ もかねそなえた奇跡のC&Cガイ、
それが尾藤イサオ!
あえて日本語に訳すとしたら、うぅむ、

※ 激 シ ブ で 激 ヤ バ で ビ ッ タ ビ タ !

みたいなことでしょうか。
…いかん、何が言いたかったのかわからなくなってきた、あそうだ、要するに、

※馬場アナは、ものごとの道理をわきまえたすばらしい女性です。

とおもいましたよ、ということです。(←尾藤イサオ至上主義目線。)

■(いや待て。)
また長くなる兆候が出ている、この調子ではひゃくねん書いても終わらない。(…ちょいと飛ばすぜ。…ついてこいよ?)


こういう歌番組でね、複数の曲を歌ってくれるときに嬉しいのが、
 (もちろん、いろんな曲を聞ける喜びもあるのだけど、それに加えて)
《お色直し》がある、ってことじゃないでしょうか!
や、お色直しって語彙が正しいのかどうかわかりませんが(※たぶん正しくはない)、
とにかく、おきがえしてくれる。
ひとつの番組内で、いろんなバージョンの尾藤イサオが見られる、というお得感たるや!

★(トーク時におめしになっていたのは、)
わ、あれはなんていうんだろう、ノーカラーなんだけど、スーツっぽい仕立ての生成りの上着。生地は革っぽいかんじでね、あと、袖口がきっちり縫製されてなくて、ていうか、ええと、バルーンスカートの裾みたいに、ふんわりさせたまま折り返すデザインになっていてね、って、
 …絶望的にデッサン能力がないな、オイラの日本語…
まあ、でも、とにかく、

※ め っ ち ゃ オ シ ャ レ 。

な何か、であると思っていただければ間違いないです。
で! そのわりとキレイめスタイルの上着のなかは、黒地のロゴ入りTシャツ着用で、きちんと《着崩す》。
きちんと崩すってなんだよと書いてて自分でも思いましたが、しかし、正解です。
あれは、着崩されたじょうたいで、もっとも威力を発揮する何かです!
着崩されたじょうたいでもっとも威力を発揮する、めっちゃオシャレな何かなのです!
…なんだこの漠然とした情報。

続きまして、
★(持ち歌=鉄板ちゅうの鉄板、『悲しき願い』&『あしたのジョー』!、を、歌うときには、)
いつもの、安定の、

※ 黒 の 革 ジ ャ ン 。

永遠に似合うやつ。
…に、このたびは、白ベースのTシャツをあわせ、なおかつ下はブルージーンズ、これも永遠に似合うやつ。
うんうん、定番、大賛成!
つまりは、永遠にカッコイイやつ!!

そしてそして、
★(エルビスメドレーは、)
薄手の、

※白のアウター × 黒ベースT。

このアウター、光っちゃってまぶしいくらいにまっっ白!
…なんだけど、衿とその下の前立てのぶぶんだけ、差し色的に黒くて。ああ、うん、たぶんエルビスっぽい。
なんで たぶん かっていうと、プレスリーのことはあんまりしらないんですよね、自分。だからイメージで〈っぽい〉と判断しているんですよね、自分。
だけどほら、例の、

※ 好 き な ひ と の 好 き な も の は 好 き !

の法則で、あんまりしらないままの状態で、めっちゃ好き、エルビス。
…あの、本人わりとまじめに発言しておりますが、ガチのプレスリーファンのお耳に入ったら叱られる可能性があるので、(どちらかというと)ご内聞に願います。

■(ふう。)
なんか、ファッションチェック(まあ、何着てても、めっちゃカッコイイ!てなるので、チェック機能は無にひとしいのだが)のついでに、歌ってくれた曲名もほとんど出してしまったけれど、それらに加えて、
このたびの歌謡プレミアムのまさにプレミアム!なところは、ブルーコメッツのヒットソング、

『ブルー・シャトウ』

の尾藤イサオバージョンが聴けたということ!!!
あの、ブルーコメッツて、もとは尾藤イサオのバックバンドだったんですよ、知ってました?

その関係で、内田裕也さん&尾藤イサオの洋楽カバーアルバム(『ロック,サーフィン ホット・ロッド』&『レッツゴー・モンキー』)にも、ブルーコメッツが演奏してたり、コーラス入れたりしてる曲が入ってるんですけども、それが、なんていうか、〈バンドとしても〉めっちゃイケてるので、ああ、あの横ならびでユニゾンで歌ってる人たちね、みたいなイメージのあるひとはもれなく聴いてほしい。
あ、ていうか、尾藤のファーストアルバム(『ワーク・ソング』)もブルーコメッツが演奏してると思う。中でも!『グリーングリーン』(スキ…♡)は、配信もされてるしYouTubeでも聴ける(?かな?)とおもうし、メインボーカル(マイラヴ。)のセクシーボイスはもちろんのこと、演奏もコーラスもめっちゃいいので誰がってことなく全ちきゅう人にもれなく聴いてほしい。

■(さておき、)
とにかく、その尾藤シャトウがレアシャトウだったのとね、
初回放送時(2020年)は、ブルコメリーダーのジャッキー吉川さんが亡くなった年でもあったので、
その流れで、亡くなったひとたちの話になったとき、尾藤はね、
 「いやだなあ」
って言って、ちょっと笑ったの。
それが、なんていうか、かつての仲間たちがいなくなる、っていうことに対する、おとな男性の態度として、すごく、ああ、美しいなぁ、と、思ったのです。

笑ってるんだけど、それは別に、悲しんでないとか、悼んでいないとかいうことではなくて、だけどその〈感じ〉を、
ええと、つまり、
それ(≒盟友たちの死、みたいなこと)に対する、尾藤イサオのすごくシンプルな回答、
 =「いやだなあ」 という〈感じ〉を、
世界に表明する方法として、このひとは、
たとえば〈しんみりする〉とか、〈ちんつうなおももち〉とかではなくて、
《ちょっと笑う》を選択する、ひとなんだなあと、思って。
それもまた、やっぱりすごく好ましかった。


あっなんだこの流れ、
今回はただひたすら、尾藤がいっぱい歌ったよ!いっぱいカッコよかったよ!きゃあきゃあ!ていう記事になると思っていたのに、
自分でも意外な展開。

うむ、このままでは「きゃあ♡きゃあ」成分が足りないかもしれないので、
いちおうかけあしで軽くきゃあきゃあもしておきますね。

☆きゃあ1☆
エルビスメドレーでね、『のっぽのサリー』を歌ったのです!
実はわたし、尾藤の『のっぽのサリー』聴いたのって初めてで、
それがもうね、トーンも曲調もビッタビタにハマってて、
かああぁぁっけえええぇぇぇ!!!!ってなったもんね!!!!

☆きゃあ2☆
ジャグリング披露!のターンで、パーソナリティの赤坂康彦さんが
「じゃあ僕、コール入れますよ」
って、英語で尾藤を紹介してくれたんだけど、
えっ、あっ、これってあの伝説の番組、『夜もヒッパレ!』のやつじゃんか!!!
って思わず大こうふんしてしまった。

(こうふんのあまり、番組終了後、尾藤バージョンの『ガソリンの揺れ方』をYouTubeで見返すなどした。や、あれはほんとうの神回なので全ちきゅう人および全うちゅう人にもれなく観てほしい。カバーとは?カラオケとは?の概念を根本からひっくり返すおそろしい映像だぜ。)

■(……。)
うむ、まとまらぬな。
これはもう、わたくし、

※尾藤イサオが好きすぎて、まとまらない。

ってことでいいですかね。
好きがとっちらかってるので、まとめるとかむり、ってことで、いいですかね。

…だめだったらあの、むりやり五七五ぽいかんじにしてみたらどうですかね。

※ 好きなんです。CoolでCuteなあのひとが!

…ちょと字あまりだけど、なんとなくエンディングぽい感じでましたかね。でてないですかね。

あ、待って、これ英語でもいけるぞ。

※ I love him, Because he is cool and cute!

…It’s Japanese WABI & SABI,Yhaa.

   よし、なんとなく、着地成功(ほんとか?)。





( ↓ お茶の写真の )
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